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【競馬ニュース】●L.デットーリが日本ダービーでデボネアに騎乗

【5/22(日)優駿牝馬(GI)】●展望

【5/22(日)東海S(GII)】●展望

【重賞回顧】●ヴィクトリアマイル(GI)

2011年05月26日

マイネルキッツらに、昇り龍の4歳馬が食らいつく@目黒記念(GII)レース展望

目黒記念(GII) 東京芝2500m
登録馬一覧

アクシオン 57.0
アースシンボル 52.0
イケドラゴン 52.0
イコピコ 57.5
エーシンジーライン 55.0
オウケンサクラ 55.0
キングトップガン 51.0
ケイアイドウソジン 57.0
シグナリオ 53.0
シゲルタック 52.0
シャイニータイガー 53.0
ジャミール 57.0
タニノエポレット 52.0
トウカイトリック 57.5
トレイルブレイザー 54.0
ネコパンチ 53.0
ハートビートソング 56.0
フォゲッタブル 57.5
ブラストダッシュ 56.0
ホワイトピルグリム 55.0
マイネルアンサー 54.0
マイネルキッツ 58.5
マイネルゴルト 55.0
マカニビスティー 56.0
モンテクリスエス 56.0
ヤングアットハート 55.0
ロッカヴェラーノ 49.0


ダービーの日の最終から、以前のように土曜開催になった目黒記念。ハンデ戦で難解なレースではありますが、今年は上がり馬の4歳馬が多いけど、少し低調なメンバー構成かなあと。


中心は古豪マイネルキッツ。天皇賞春の勝ち馬で生粋のステイヤー。2500m以上で安定した成績で、持ち味はやはりしぶとい粘り腰。淀の鬼で、基本的には下り坂で加速して粘りこむスタンスなので、東京のキレ勝負になると多少不安があるのも確かだが、ステイヤー要素が問われる2500mなら極端なキレ勝負になることは珍しいので久々勝利のチャンス。ハンデは少し重いがGI馬なのだから当たり前。力的にもここでは一歩抜けけた存在であることは確か。上がり馬の4歳馬は怖いが、ここは古豪として意地を見せたいところだ。


相手筆頭も古豪モンテクリスエス。前走はダートで持ち味を生かせずの完敗となったが、長距離芝路線では安定株の一頭だ。鋭く切れる脚は全くないが、前がばてるような展開になれば、最後にしっかり伸びてくるというタイプの馬で、東京でも割とタフな展開になりやすい2500mはプラスとなりそう。相手関係からもそこまでの強敵はマイネルキッツぐらいだし、ハンデ差も2.5kgは決して小さくない差でしょう。この相手関係と、近走の安定感なら中心となってもおかしくない馬です。


3番手には天皇賞で並み居る有力馬の中で4着と、あわやの大波乱を演出しかけたマカニビスティー。タフな阪神大賞典、出入りの激しかった春の天皇賞でしっかり伸びたように、早い上がり競馬よりも持続力が問われるケースで侮れない一頭だ。ただ、今回は府中の2500mと、距離短縮でキレを少しは問われる舞台。それに、春天・阪神ともにタフなば馬場での競馬だったので、今の高速馬場でどうなるかの不安はありますね。この舞台でも好走できるようならいよいよ本物でしょう。


タフな競馬となったメトロポリタンSで初距離ながらに好位からしぶとく抜け出したケイアイドウソジンも勢いでは怖い。今までは中距離中心で使われてきた馬が、2400mの距離で激変。オープンでも通用することを示した。中山金杯でも先行してキレ負けしていたので、意外とタフな条件で本領を発揮するタイプなのかもしれない。


4歳勢の上がり馬からはロブロイ産駒2頭、まずは連勝で勢いに乗るハートビートソング。地味にハイレベル戦だったウインズ八代開設記念では3番手からさっと抜け出し完勝。カワキタフウジン、トレイルブレイザー、デルフォイあたりをしっかり押さえての内容で、やはり力を見せつけた形。青葉賞ではトゥザグローリーと半馬身差。成長前とはいえ、素質の差は引けを取らないはず。ようやく軌道にのったこの馬がこのレースの惑星となるか。


もう一頭はそこで敗れたものの中山2500mの九十九里特別で3着以下を0.6差突き放している、素質馬トレイルブレイザー。トウショウデザートをクビ差捕えた内容は優秀。距離も問題なく、タフさもあり、油断できない存在だ。前走の烏丸Sでは2:23.6の好時計で2着争いの接戦をしり目に突き抜けたあたりは能力の証明。ここに入っても能力面で見劣らず、チャンスでしょう。


復調の気配を見せた最強のスタミナ馬鹿のトウカイトリック。2500mは明らかに短いが、春の天皇賞で見せたようにしぶとさは健在。末脚のキレというものとは無縁なので、やはりペースの緩急がなく一貫ラップで最後にしぶとく伸びてこれるようなら。流石に2500mでは買いづらいし、57.5kgは少し重い印象。9歳馬、この相手でどこまで頑張れるか。


4歳勢のダークホースは新潟大賞典で4着と善戦したヤングアットハート。フレンチの仔でいかにもステイヤーという感じの競馬を続けてきたこの馬。東京2400mでミッションモードをあっさり打ち破ると、2500mの迎春Sで強敵キクカタキシードも撃破しオープン入り。休み明けの大阪ハンブルクCでは全く競馬にならなかったが、叩いた前走で良化を感じさせる中団からの競馬。この距離でこのハンデなら油断できない1頭だ。


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2011年05月25日

ダノンバラードが故障でダービー回避…騎乗予定だった武豊はロッカヴェラーノに騎乗

 ダービー有力候補が無念の戦線離脱。皐月賞3着馬ダノンバラード(牡=池江)に24日朝、アクシデントが発生した。最終追い切りに備え、予定通り坂路1本のメニューをこなしたが、その後に脚元に不安が出たため、大一番を回避することになった。故障の詳細は25日に発表される。


 2年連続で有力馬が不運なアクシデントに見舞われた。昨年はNHKマイルC覇者で金曜発売3番人気のダノンシャンティがレース前日に右後肢の骨折で出走取り消し。今年も注目の1頭がゲートまでたどり着けなかった。


 ダノンバラードは5頭が名を連ねたディープインパクト産駒の1頭。皐月賞ではディープ産駒で最先着を果たしており、父子ダービー制覇の期待が大きかった。


 バラードに騎乗予定だった武豊は、補欠1番手から繰り上がるロッカヴェラーノに騎乗することが決定。武豊は「ディープの子でダービーに乗れると楽しみにしていたので、本当に残念。今年もダービーに乗れないのかと思ったが、ロッカヴェラーノの騎乗依頼があったのでいいレースを見せたい」と話した。昨年は皐月賞馬ヴィクトワールピサに乗る予定だったが落馬負傷による休養が長引き、騎乗を断念。今年も騎乗馬がいなくなるところだったが、すみれS勝ちのある新パートナーとの新コンビで2年ぶりの参戦となった。


引用先:http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110525-00000053-spnannex-horse


う〜ん、皐月賞3着馬、距離が伸びてよさそうな馬だっただけに、ダービーで回避というのは残念ですね。繰り上がりのロッカヴェラーノは逆にダービーでダークホースとなるのでしょうか…金鯱賞でどれぐらいやれるのか見てみたかった気もしますね。ダノンバラードは2000m以上なら地味に強い馬だと思っていたので、早く復帰して菊花賞の舞台には間に合わせてほしいですね。


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posted by カタストロフィ at 17:56| Comment(0) | TrackBack(0) | 競馬ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ルーラーシップが豪華古豪陣相手に仕切り直しの一戦@金鯱賞(GII)レース展望

金鯱賞(GII) 京都芝内2000m
登録馬一覧

アクシオン 57.0
アドマイヤメジャー 57.0
アンライバルド 58.0
アーネストリー 58.0
イコピコ 57.0
エーシンジーライン 57.0
オウケンサクラ 55.0
キャプテントゥーレ 58.0
キングトップガン 57.0
サンライズベガ 57.0
シゲルタック 57.0
タニノエポレット 57.0
トップカミング 57.0
ナリタクリスタル 57.0
ニホンピロレガーロ 57.0
ネオヴァンドーム 57.0
ハートビートソング 57.0
フミノイマージン 55.0
ブラストダッシュ 57.0
ホワイトピルグリム 57.0
マイネルアンサー 57.0
マイネルゴルト 57.0
マンハッタンスカイ 57.0
モンテクリスエス 57.0
ルーラーシップ 58.0
ロッカヴェラーノ 52.0


最強世代の4歳馬に古馬が意地を見せることができるか、という構図が続く王道路線。このレースでも例にもれず、強い4歳馬が1頭出てきた。対する古馬は豪華陣営で負けられないメンバー構成。宝塚記念を視野に、激しい前哨戦が繰り広げられそうだ。


中心は最強世代の素質馬ルーラーシップ。果敢に挑戦したドバイシーマクラシックでは道中で先頭に立つという競馬をしながら6着に敗れたのは仕方ない。日経新春杯では後の天皇賞馬ヒルノダムールを2馬身突き放す圧勝劇。素質の高さを示した形となった。1800mの鳴尾記念でもヒルノダムールやシルポートを抑えての勝利。物差しで考えると、GI級の能力を示しているのは間違いない。2000mという舞台も今のある程度前目で競馬ができるルーラーシップにとっては不安要素にならないだろう。高速決着の方がよさそうなタイプでもあるので、今の京都2000mならある程度ペースは上がってくれたほうがいいか。海外遠征明けの初戦であり、体調が焦点となりそうだ。だが、地力を考えればやはり最上位は揺るがないか。


相手筆頭はディフェンディングチャンピオンのアーネストリー。天皇賞秋では少し重い馬場、それにやや消極的な競馬で持ち味を掻き消された形で、3着も少し不満が残る内容だった。1周コースでの安定したスピードと二の脚は現役屈指の馬で、宝塚記念のタフな馬場でかなり厳しい競馬をしての3着、札幌記念でヒルノダムールを相手にしていないように、タフなスピードも本来持ち合わせている馬。昨年同様京都2000mでの金鯱賞だが、軽い馬場でのキレ勝負にも対応できる馬だけに、展開面においてもやはり中心となる馬だろう。秋天以来となる長期休養明けがどう響くか、その辺りが不安要素となりそうだ。


もう一頭、展開面・実力面で中心を担いそうなのがキャプテントゥーレ。中山記念では自らの競馬に持ち込みながらも現役最強のヴィクトワールピサに完敗。それでもリーチザクラウン以下を抑えきったように、やはり力は上。大阪杯では厳しいラップを刻んで自分の競馬に持ち込んだがハイレベル4歳世代の前にあと一歩粘り切れずの悔しい5着となった。それでも、展開面を考えれば強い競馬をしているのも事実で、スピード持続力は現役でも屈指の存在。京都2000mでどういう競馬ができるか。阪神と違って勝負どころに坂があるので、ここで緩めずに自分の持ち味であるスピードを活かすことができるか。キレでは見劣る馬なので、やはり4角までにリードを保っておきたいところ。近走はワンパンチ足りないが、強い4歳相手なので、古豪の中ではやはり最上位の馬。


中京記念で圧倒的なタフさを示したナリタクリスタルも怖い1頭だ。軽いキレやスピードとは無縁の馬で、持続戦でこそ持ち味を活かせる馬。前回はタフな馬場でタフなペースとなったため、しぶとく突き抜けて完勝できた。今回は時計の出やすい京都。それでも時計勝負がどうこうというより、緩むか緩まないか、またどこで競馬をするかで変わってくる馬。この辺は鞍上の判断が重要となってきそう。京都2000だと、序盤のスピードで見劣るので道中緩んでしまうとやはり厳しいだろうから、前が激しくなるようなら警戒したい一頭。ここでの結果いかんにかかわらず、宝塚記念で面白い一頭だと個人的には思います。


2度も続けて人気を裏切り穴をあけた曲者牝馬フミノイマージン。中山牝馬Sではレディアルバローザに完敗も、鋭く伸びて2着。福島牝馬Sでも同様に、後方から上がり最速33.3、1:45.4と好時計での勝利で底を見せていないというのも怖いところ。京都2000mは今までのU字コースとは問われる適性が違ってくるので何とも言えないが、実績自体は1000万勝ちの経験もある。常識的には強敵相手で苦しいのだが、2度もそれをあざ笑っての好走後だけに、取捨が難しい一頭となりそうだ。


3歳勢からは果敢に挑戦、皐月賞6着馬ロッカヴェラーノ。今年のクラシックは混戦で世代レベルに疑問がもたれているが、個人的にはなかなか高い世代だと思っていて、この馬がどの程度好走できるかがある程度の物差しとなりそうだ。小倉2000では末脚持続戦で勝利、すみれSでは逃げて2着以下を寄せ付けない完勝劇。皐月賞では後方からとなったが、伸びはまずまず。自分の競馬がまだつかめないが、適正面は幅広いので、ここでどれだけやれるか試金石の一戦。52kgという条件も不気味だ。


きさらぎ賞以来の勝利を前走きさらぎ賞と同じコースで遂げることができたネオヴァンドームが怖い。オープンの中堅どころを相手に中断からしっかり突き抜けての完勝はやはり魅力的。序盤のスピードでは少し見劣るところがあるので、やはり1周コースとなると、序盤のスピードで不安があるので、やはりレースの運び方がポイントとなりそう。ベストはU字コースの1800mのように思えるので、ここで好走できれば先の選択肢は広がってくるが。


3歳時の有馬記念以来、実に1年半ぶりの出走となる皐月賞馬アンライバルドがようやく復帰。ダービー以降は精彩を欠いた上に屈腱炎で長期休養明け。条件はかなり厳しいが、長い休養を経て苦労してきただけに、まずは無事に走って、できれば今後の目処が立つ走りができれば。


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posted by カタストロフィ at 11:31| Comment(0) | TrackBack(0) | 重賞展望 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年05月23日

オルフェーヴルの二冠か、サダムパテックの悲願か…@東京優駿(GI)レース展望

東京優駿(GI) 東京芝2400m
登録馬一覧

ウインバリアシオン 57.0
エーシンジャッカル 57.0
オルフェーヴル 57.0
オールアズワン 57.0
ギュスターヴクライ 57.0
クレスコグランド 57.0
コティリオン 57.0
サダムパテック 57.0
ショウナンパルフェ 57.0
スーサングレート 57.0
ダノンバラード 57.0
デボネア 57.0
トーセンラー 57.0
トーセンレーヴ 57.0
ナカヤマナイト 57.0
ノーザンリバー 57.0
フェイトフルウォー 57.0
ベルシャザール 57.0
マイネルラクリマ 57.0
ユニバーサルバンク 57.0
リベルタス 57.0
ロッカヴェラーノ 57.0


いよいよ今年もやってきた、競馬の祭典日本ダービー。去年のあの熱狂と、あのあっけなさから早一年。それでもあのダービーの上位馬はやはり強かった。今年は昨年と比べると盛り上がりという点ではやや欠けるところは否めないが、それでも現状では最高メンバーでの戦いになりそうだ。


中心は皐月賞馬オルフェーヴルだ。皐月賞では平均ペースの流れの中で、直線並居る有力馬を置いていく圧倒的な爆発力を見せた。今まで重賞を勝つのに苦労していた馬のそれとはとても思えないほどのパフォーマンスには驚かされた。勝負どころで動くのが少し遅い印象で、今までの負けパターンは全て位置取り・仕掛けのどちらかに集約されていた馬。皐月賞であれほどまでに能力を出し切れたのは、ラップ面から大きな変動がなかったからと言えるかもしれない。それだけに東京2400mで切れ・瞬発力勝負になった場合は、皐月賞の時ほどの破壊的な爆発力を見せられるかどうかの不安はぬぐいきれないだろう。それでも京王杯以外はどんな展開・ペースでも善戦できる安定感はここでは頼りになる。兄ドリームジャーニーも苦戦した東京2400mの舞台で、前弟のオルフェーヴルも真価が問われることになりそうだ。どれほどの不安も、あの皐月賞のパフォーマンスを考えれば微々たるものか。


相手筆頭は皐月賞2着馬、弥生賞馬のサダムパテックだ。この馬も大きく崩れずに安定した成績の持ち主。朝日杯ではスピードがある程度問われる競馬の中で、外外をまわして持ち味の切れを削がれた印象の4着。皐月賞では勝負どころで進路を作れずにワンテンポ遅れたこともあったし、時計の掛かる馬場で持ち味の切れがこれまた削がれた印象。純粋な東京適性ではオルフェーヴルより上だろうし、切れの鋭さなら負けない。フジキセキ産駒だけに、距離が延びての不安も消せないが、それでも母父はステイやーのエリシオだ。2歳時からクラシック最右翼としてのポジションを保ってきた馬。その決め手となっているのが東スポ杯でのあの鋭い抜け出しだ。あの切れ味は世代最高峰のもの。皐月賞は地力の差で屈したが、本番のダービーは譲れない。鋭い切れ味を存分に引き出すことが出来れば、オルフェーヴルとの差は決して大きいものではない。


3番手には距離延長の青葉賞で鋭い切れ味を見せたウインバリアシオン。2歳のころから非凡な能力を見せてクラシックの有力候補の一頭として名を連ねていたが、重賞では今一歩伸びきれない競馬が続いた。しかし、2400mの青葉賞でポテンシャルを全開にすることが出来、ショウナンパルフェやトーセンレーヴといった強敵をあっさり打ち砕いた。父ハーツクライに重賞制覇を届けた勢いで、ダービーもプレゼントしたいところだ。皐月賞組と比較すると、やはり青葉賞はレースレベルで見劣ってしまう部分はあるが、2400mの切れ勝負で突きぬけたという点では切れに不安があるオルフェーヴルや、距離が少し不安のサダムパテックを崩すだけの魅力を持った馬と言えそう。遅れを取ったクラシック候補がいよいよベールを脱ぐ。


NHKマイルで2着、重賞では勝てず派手さはないが2,3着には安定してくるのがコティリオン。NHKマイルでグランプリボスには完敗したとはいえ、上がり最速33.4は相当なもの。高いレベルでの切れ味を見せることが出来たのは、ダービーの舞台では大いにプラスとなりそう。毎日杯ではレッドデイヴィスに及ばなかったものの、ここでも上がり最速、メンバー唯一の33秒台を繰り出して肉薄している。距離延長でもう少し前につけることが出来れば面白い1頭だ。タフさが問われたラジニケ杯でもしっかり上位に食い込んできているので、距離延長も問題なさそう。位置取りの差で敗れたきさらぎ賞以外は高いパフォーマンスを見せてきた馬。ディープ産駒の割には地味な扱いだが、名より実を取れるか。


2200m以上で3連勝、勢いに乗ったロベルト系という怖い1頭がクレスコグランド。前走の京都新聞杯ではスローペースながら、最後の最後に鋭い脚でユニバーサルバンクを測ったように差し切っての勝利。なかなか勝ち上がれなかったが、勝利した未勝利戦では長く良い脚を使って好位から抜け出す競馬。少しずつ前で運べるようになって、持ち味を引き出せるようになってきた。切れと持続力のバランスを持った馬で、前で競馬できるようになった今なら一線級が相手でも楽しみはありそう。今まで戦ってきた相手とは格段にレースレベルが上がるが、強い相手こそ本領を発揮できるロベルト系の馬。タニノギムレットと言えばダービーの舞台が良く似合う。軽視は禁物だろう。


青葉賞からの連闘となったプリンシパルSで最後のチケットを手に入れたトーセンレーヴが不気味。父はディープインパクト、姉にはブエナビスタがいる血統はダービーの為の配合とも言えそうで、ここにかける意気込みは相当のものがありそう。前走でも実力馬カフナやダノンシャークを寄せ付けず、伏兵のムーンリットレイクをクビ差しっかりとらえる競馬で実力を証明。力の証明は出来た。青葉賞では敗れた2400mでどういう競馬をするか。この良血馬の覚醒がこの世代をもうひとつ面白くしてくれるはずだ。父も姉も偉大だが、競馬はその高い壁を超えていくスポーツだ。父や姉の名に負けることなく、臆せず走り抜ければ勝機は見えてくる。


皐月賞で4着も位置取りが少し後ろすぎた感はあるデボネアが怖い。ダーレーとモハメド殿下が遂に本腰を入れたのか、天才ランフランコ・デットーリを用意するという話まで。それほどの期待を込められた一頭ではあるが、スピード持続戦で結果を出してきた馬で、ダービーの舞台での決め手勝負となると、やや分が悪いのは否めないのかなとも。ただ、そのあたりは日本の競馬を知っているデットーリ。やはり怖い1頭に変わりはないか。


きさらぎ賞で早めに仕掛けて逃げるリキサンマックスを鋭く捕えたトーセンラーもこの距離で挽回。前走は伸びを欠いた形となったが、2400mの距離でもう少し積極的な競馬が出来れば面白い1頭だ。きさらぎ賞でオルフェーヴルに先着しているわけで、能力面で見劣るということは無いはずだ。ディープ産駒多頭出し、5本の矢の中でも侮れない1頭だ。


共同通信杯勝ち馬ナカヤマナイトが挽回を誓う。皐月賞では少し間隔が空いたせいもあったか、中団から伸びきれずと、競馬内容的には少し不満の残る結果となった。共同通信杯では内からするする伸びての勝利だが、レースレベルという点からは少し疑問も残る内容だった。皐月賞を叩いて距離2400m。ロンシャンを意識する前に、まず日本の大舞台で力試しと行きたいところだ。


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posted by カタストロフィ at 23:47| Comment(0) | TrackBack(0) | 重賞展望 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年05月22日

エリンコートが抜け出してしぶとさ全開、掴んだGI!@優駿牝馬(GI)レース結果

優駿牝馬(GI) 東京芝2400m良
1着04エリンコート      後藤  2:25.7
2着18ピュアブリーゼ    柴田善  クビ
3着12ホエールキャプチャ  池添   ハナ


中団やや前から直線でしぶとく抜け出しに掛るエリンコート、食い下がるピュアブリーゼ。桜花賞の1着、2着馬は後方だ。残り200でしぶとく粘るエリンコート、ピュアブリーゼに実力馬ホエールキャプチャが好位から抜け出してきて強襲。最後は大接戦となったが、エリンコートだけはクビ差しのいでのGI勝利となった。ステイヤー血統のピュアブリーゼがしぶとく粘って2着、実力馬ホエールキャプチャは、またしても善戦どまりとなった。


桜花賞馬マルセリーナは後方から進めたが、桜花賞の時の伸びは感じられず力負けの4着となった。


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