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2010年07月11日

ドリームバロン@7/11(日)函館4Rメイクデビュー

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13.1 - 11.8 - 12.2 - 12.3 - 11.4 - 12.5


短距離戦だが、前半3Fが37.1と時計の出にくい馬場を考慮してもスロー、ラスト2F目が11.4とかなり速い脚を要求されて、ラスト1Fで12.5と大きく落としている。どこで脚を使ったかが評価の大きなポイントになりそうで。


1着ドリームバロンは父アドマイヤコジーン母バロネッセ(父シアトリカル)産駒。スタートはやや出負けも、押して追走。3角までじんわりと押し上げて、3角までに番手の外を確保。3角半ばから4角まで内目を必死に押されて追走。直線で1馬身ほどリードを許すが、残り200mで前がばてたところを交わして1着。勝つには勝ったけど、終始スピードで見劣る印象で、4角の一番速いところでも3角から押し通しで加速がついている状態で、逃げ馬に見劣っていたので、馬場の恩恵を受けたかなあと。時計的にも内容的にも昇級して即は厳しいんじゃないですかね。


2着ノアノアは五分のスタートから押してすっと先行。外から行く馬がいたので下げて番手の内ポケット。3角で緩み、ここで楽に最内を追走。4角で前のスペースを使って早めに追い出すも、前との差は詰まらない。直線では進路を外に持ちだすも、入り口では突き放される。前がばてたところで外から差し込んできたものの勝ち馬には届かず2着。スピードはそれなりに見せたが、速い脚には欠けていたし、4角でうまく乗られていたのに置かれていた。バテ差しタイプなので、短距離ならハイペースの方が良いでしょうね。それで追走できるまでのスピードが、あるかどうかはわからないけど。ちょっと低レベルなレースだったので、過大な評価は禁物です。


3着ノブサプライズは好スタートから押していくが、出で少しだけ躓いた感じに。その後も一気に押してハナに立つと、藤田らしく緩めにかかった。かなり楽な手ごたえで3角を迎え、4角ですっと仕掛けると先行馬を1馬身ほどすっと離して直線。入り口では抵抗できていたが、200mを切ったあたりで交わされる。最後はノアノアにも交わされての3着。馬場的にはタフな馬場で2F最速1F落とすラップになって、スピードではなく切れ勝負に持ち込んだ。切れはあったが、ラスト1Fでばててしまって差された感じ。これなら前半のスピードを活かして4角までにもう少しリードがあった方が良かったかもしれない。いずれにせよ、このメンバーの中で、最速スピードはこの馬が一番だと思うので、次走で今回ほどは時計がかからない馬場なら上位に食い込めても良い。レースレベルは低いと思うが、この中では一歩抜けたパフォーマンスだったように思う。


4着シオンフェアリーは出負けで二の脚つかず最後方から。かなり押されて追走。3角で最内を通して押し上げ、4角でも最内だが、ここで前の馬に詰まってやや不利を受ける。直線でも最内を選んで追われるも、逆に前3頭には離されての4着。このメンバーでも力負けですね。普通に、しばらくは買えないでしょう。


5着アカウンタビリティは出遅れて後方から。そこそこ押すとスピードは見せたが、前が壁になり、抑えて掛るロス。3角で外に持ち出し、押されるも手ごたえ悪く、かなり必死に押される。4角で大外に持ち出し直線。そこからの伸びも見るべきものは無く、ラストは4着馬を捕え切れずに5着。まあ、シオンフェアリーとは逆転できそうですが、上位3頭とはちょっと厳しい差がありますね。一番速いところで大外をまわしたロスを考慮しても、まだ上位争いまで来るような馬では無いと思います。
posted by カタストロフィ at 21:53| Comment(0) | TrackBack(0) | 2011クラシックロード | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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