
12.8 - 11.7 - 12.1 - 12.2 - 11.7 - 11.9
3歳未勝利や500万下でも1:11.0とやや時計が掛っていた。ラップ的に余裕が残っているし、時計を伸ばす余地は残しているので、字面程悪くは無いと思う。
1着ホエールキャプチャは父クロフネ母グローバルピース(父サンデーサイレンス)産駒。スタートやや出負けしてやや追走し、中団からの競馬。3角までにはすっと先団にとりつける。3角で馬なり楽な手ごたえで内目から押し上げて、4角で中目に出して直線。最後は鋭く伸びて、前の2頭を交わし去って1着。出負けはしたけど、前半緩いペースで追走が楽になった分、最後は決め手で勝負が出来ました。出負けしたことが大してマイナスにならないペースだったので、水準級の評価にしておきます。次走人気が無ければヒモに。
2着ゼフィランサスはまずまずのスタートから内のニシノハピエンに行かせて番手競馬。3〜4角で内目を馬なりで追走し直線。抜けだしを計るが外からホエールキャプチャに交わされての2着。切れが無いのは明白で、行き切らなかったのが敗因でしょうね。追ってそれほど伸びるわけではないので、前半いかに後続に脚を使わせるかがカギの馬だと思うんですが。まあこういう競馬だと勝ち切るのはしんどいかもしれませんね。
3着ニシノハピエンは、好スタートから押していく。外からゼフィランサスが様子を見ているのでそのまま行き切る。3角までゆったりと運んで、4角〜直線の入り口で仕掛けて突き放す競馬。直線でも残り200まではいい競馬だったが、最後は2頭に交わされての3着。行き切れたものの、かなり恵まれた形で、安定してハナを取れるほどのものは見せていないと思います。人気なら買いづらいですね。
4着リアライズノユメはやや出負けして押して追走。好位の内ポケットを確保。3〜4角最内を綺麗に立ち回って直線。直線では手ごたえの割に伸びず、前3頭を捕えられず、離れた4着。良い位置で競馬出来たし、ロスもゼロに近い。力負けでしょうね。