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2010年12月26日

オウケンブルースリ@有馬記念出走各馬個々分析

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7枠13番オウケンブルースリ。今年は1年近い休養明けの京都大賞典でメイショウベルーガの2着、JCでは7着に敗れ、全盛期の勢いが少し影をひそめてしまっている。それでも、昨年のJCではウオッカとの死闘で2着に入ったように、地力は侮れない。


◎良いところ
・嵌った時の破壊力は強烈。
JCの2着や、菊花賞の抜け出し、昨年の京都大賞典のように、とにかく嵌れば凄い脚を使える。有馬ではときたまこういうタイプの馬が外から伸びてくるケースもあるので、展開次第では怖い1頭だ。


・前走は位置取りの差。
京都大賞典では明らかにメイショウベルーガに完敗しているが、休み明けを考えれば上々。叩いて2走目で、位置取りの差で勝ち馬と0.2差なら良化していると見る方がいいだろう。


・距離不安なし
菊花賞を勝っているように、単純に距離不安がない分は、3歳馬より信頼しやすい。




△微妙な点
・タフな馬場では苦戦
上がり3F33〜34秒台になるような舞台では決め手を活かすことができるが、阪神大賞典のように、タフな馬場で追走に脚を使わされると伸びきれない。今の中山で内回り2500という舞台は決して良いようには見えないが。


・今年は力を見せていない
確かにJCは力負けではないし、京都大賞典では長期休み明けだったが、力勝負でメイショウベルーガに負けた。単純に去年のJC以降は力を見せていないという点では不安が先に立つ。


・初の中山
3歳牝馬なら分からなくもないが、ここまで中山競馬場を使わないということは、ある程度陣営も意図しているのではないかと疑いたくなる。このメンバーで初中山。不安が大きいか。
posted by カタストロフィ at 01:07| Comment(0) | TrackBack(0) | コラム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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