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2010年12月26日

ジャミール@有馬記念出走各馬個々分析

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8枠16番ジャミール。父と同じく超善戦マンが遂に有馬記念の舞台に…。父もここで善戦し、GI路線に本格的に出ていった。今年は凄く安定しているが、勝てないのは変わりない。この大舞台でこそ、父の代名詞、乾坤一擲の末脚を発揮できるか。


◎良いところ
・父サンデー系×母父ND系が好調
穴をあけたトゥザヴィクトリー、シルクフェイマス、ダイワ兄妹、エアシェイディ、全て父サンデー系×母父ND系配合。有馬記念はこの組み合わせが穴では強い。


・2400m以上は抜群の安定感(2.3.1.1)
着外になったのはスローの切れ勝負で位置取りの差で負けた天皇賞春だけで、後は全て馬券圏内。この舞台なら切れ勝負になることはないだろうし、これは大きな追い風になりそうなデータ。


・内回りの中山は2戦1勝2着1回
迎春Sで勝利、ステイヤーズSで2着と中山内回りの適正を示している。



△微妙なところ
・相手が超大幅強化
今のところ唯一のGI出走である春の天皇賞は、かなりメンバー的にレベルが低かった。重賞好走とはいえ、そのメンツもここに比べればはるかに見劣る。それよりも明らかに強化されたという点では、自身のパフォーマンスを相当上げてこないと厳しい。


・8枠は厳しい。(2.1.0.17)
2勝はシンボリクリスエス、2着1度はアドマイヤモナークで、基本的に8枠は苦しい。


・福永は有馬記念の騎乗経験が少ない
中山2500m、それもトップクラスの馬が集まる有馬記念での乗り方を経験として培っていないのは純粋にマイナス。古馬王道GIをまだ勝っていない騎手で、テン乗りというのも大きなマイナス要素か。
posted by カタストロフィ at 11:35| Comment(0) | TrackBack(0) | コラム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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