1:07.6S 11.8A 33.0S 34.6B 1着エーシンヒットマン
11.8 - 10.3 - 10.9 - 11.4 - 11.6 - 11.6
今の馬場で3歳で1:07.6と言うのは、今まで見たことがないレベル。今の時期にしては高速馬場だけど、差し引いても2着に0.6差。相当なレベルだと思いますが。
1着エーシンヒットマン(1人)★次走注目:S
ゲート:B ダッシュ:S 切れ:A 持続力:S 騎乗A
父キングカメハメハ母エーシンヘーベ(父エイシンワシントン)産駒。まずまずのスタートから押して押して先行争い、時間は掛かったが、ハナを取りきる。3〜4角で最内を押して通し、2馬身ほどリードで直線。序盤で一気に突き放すと、L1でも差は詰まらずに3馬身半差の圧勝となった。強いですね。まあ、序盤のダッシュ力で苦労してはいたけど、前半3F33.0なので。相当早いです。これを長い間かけてハナに立って、終始プレッシャーを受けながら涼しい顔して突き放す。時計も超ド級。抜けていますね。現時点で間違いなく短距離路線の主役です。
2着ミヤジエムジェイ(5人)
ゲート:B ダッシュ:E 切れ:B 持続力:B 騎乗C
まずまずのスタートから押して追走も苦労し、後方まで下がる。3〜4角で大外から押し上げて中団で直線。序盤で外からジリジリ伸びてL1で2番手に上がるが前とは大きな差で2着。1着馬は強すぎなので、それを除けば、時計的にも内容的にも強いです。ただ、ハイペースで強い逃げ馬が突き放しての内容なので、2〜3着では差し有利の展開。過大評価は避けたい。ロスと含めてまずまずというところかな。
3着ハピシン(2人)★次走注目:A
ゲート:A ダッシュ:B 切れ:C 持続力:A 騎乗E
好スタートから押して押して追走、好位での競馬に。3角で3番手に押し上げ、中目を追走、4角で3番手2馬身半ほどで直線。序盤で2番手で頑張るが、L1でミヤジに差されて3着。それでもそれ以外は寄せ付けない内容だった。このハイペースを外から追走して、最後まで粘った強さは光りますね。時計的にも優秀だし、先行して外目をまわしての内容。強い馬です。
4着キョウワジャンヌ(6人)
ゲート:D ダッシュ:C 切れ:C 持続力:B 騎乗D
やや出負けから押して押して追走、中団やや前で競馬。3〜4角で外目からじわっと押し上げて中団で直線。序盤でジリジリと伸びずばてず、L1でもそのままジリジリで4着完敗。可もなく不可もなく、という内容ですね。序盤そこそこ追走出来て、3〜4角外まわし。それでもL1でもう少し伸びるか、序盤で切れるかのどっちかがほしかったかな。決め手に欠けますね。この距離は少し短いのかも。
5着カイシュウコロンボ(4人)☆次走微妙:C
ゲート:E ダッシュ:E 切れ:C 持続力:C 騎乗C
出負けして追走も後方からの競馬。向こう正面でじわっと押し上げて3角。3〜4角で中目から外目を追走し、後方で直線。序盤で外からそれなりに伸び、L1でもジリジリと伸びそうで伸びず、5着までなだれ込むだけ。出負けしたとはいえ展開的には最高のはずで、これでL1伸びないとなると、時計的には限界のような気もしますね。ハイペースはあまり良くない馬かもしれませんが。出負けも含めて、まだ良くなる余地はあるけど、現状ではスピードで負けている気がします。
8着マルタカシクレノン(3人)☆次走微妙:C
ゲート:C ダッシュ:C 切れ:D 持続力:D 騎乗C
五分のスタートから押して追走、中団やや前で競馬。3〜4角で中目中団で競馬し直線。序盤で内目から競馬するが、伸びずになだれ込むだけの8着。う〜ん、微妙ですね。ロスも小さいし、勝負どころで動いていないので、L1伸びるかと思いきや伸びず。このメンバーでは力負けなんですかね。中山と同じく下りで加速をつけられるコースで、序盤のスピード負けなので。

