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2011年03月31日

キンシャサノキセキ、生涯最高の勝ち方で有終!@高松宮記念レース回顧

高松宮記念(GI) 阪神芝内1200m
2011miyakinen3.gif


12.1 - 10.8 - 10.7 - 10.7 - 11.4 - 12.2


阪神1200で初のGIと言うことで、傾向がつかめなかったけど、思った以上に前傾ラップになったなあと言うのが正直なところですね。前半33.6が出るとは。綺麗なスプリント戦になっていて、力通りの決着になったとみて良いんじゃないですかね。差し馬でも届く展開だけど、それでも前半10秒台のラップを追走して、最後のバテ差しで一緒になってばてずに食い込んできた馬と言うことなので、スプリント能力は高いとみて良いと思います。


1着キンシャサノキセキは五分のスタートから押して追走し、楽に先行争い。3角手前でで窮屈になるがこらえる。3角で3〜4番手内目を追走。4角でも楽な手ごたえですっと中目から進出して1馬身ほどで直線。序盤で抜け出しを図るダッシャーゴーゴーの外からしっかり伸びて馬体を併せる。L1でしっかり交わすとそのままサンカルロ以下の追撃を許さずの1馬身1/4差完勝。キンシャサノキセキって強いんだけど、勝つときは僅差ってケースが多かった。これだけ強い競馬が出来るとは思いもよらなかったけど、それぐらい圧巻でしたね。3角の不利など全く影響外でした。ただ1頭7秒台で走りきっていますし、引退レースが一番強いという特殊な例ですね。惜しい、引退が惜しい。惜しまれながらの引退が一番いいのは確かですがね。8歳馬ですし、種付けシーズンに間に合うので。今度は良い産駒を出すことで、がんばってほしいです。


2着サンカルロは五分のスタートから押して押して追走、後方ぐらいで進める。3角で内目を馬なりで追走、4角で仕掛けて中団やや後方で直線。序盤で馬群の中目から鋭く伸びて中団まで押し上げる。L1で前がばてたところで一気に急追、2番手争いにするすると中目からポジションを上げていくが、キンシャサには届かずの2着となった。やっぱり1200mだと序盤でポジション確保するのに苦労しましたね。ただ、それでも今回はハイペースで、追ってばてないこの馬としては緩まずにしっかり地力戦になったというのが大きかったと思います。緩まなければ本当に強い。中山1200向きと言うのもその辺が大きいんでしょうね。キンシャサが強すぎたのもあるけど、直接的な敗因は4角まで動けなかったことだと思いますね。その辺も含めて力差ではありますが。しかし強い馬ですね。見直さないと。


3着アーバニティはまずまずのスタートから無理せずじわっと下げて中団やや後方ぐらい。3角でもスムーズに最内を通ってロスなく進める。4角でじわっと仕掛けて中団で直線。序盤で外目に持ち出すと、L1でしぶとく伸びてくる。序盤の脚色の割に、最後までしっかり伸びてきて、3着に滑り込んだ。う〜ん、騎乗が完璧でしたね。3角で窮屈になっていた先行勢を尻目に最内で混雑を避けることが出来る最高のポジショニング。3〜4角では前との差があって動きやすかったし、直線の進路の取り方もスムーズ。出来も良かったと思うし、これで3着なら上位とは力差でしょうね。


4着ビービーガルダンはまずまずのスタートから押して押して先行争いに顔を出す。最終的に窮屈になって下げて中団。3角で内目を追走して4角で外に出し仕掛けて中団で直線。序盤で外からしっかり伸びてくる。L1では脚色が他の差し馬と同じになって、なだれ込んでの5位入線、ダッシャーの降着で4着となった。先行争いで良いポジションを取れなかったけど、結果的に前には厳しい展開だったし、すっと下げてロスなく運ぶことに徹したのが大きかったかな。ちょっと軽い馬場で前半のスピード負けを喫した形ですね。この競馬で5着なら復活の手ごたえを感じられたのでは。


5着レッドスパーダは五分のスタートから押して押して先行争いに加わるが、ヘッドライナーが緩めてやや窮屈になる形で内ポケットに下げる。3〜4角では最内を楽に追走するも4角で少し置かれて直線。序盤で追われるものの伸びきれない。L1で差し馬にかわされるとそのまま圏外の6位入線、最終的に5着となった。う〜ん、序盤で行き切れなかったのは仕方ないかな。力負けと言うか、早いペースになると1200mでは辛かったんでしょうね。ヘッドライナーが何が何でもとなったので、この辺も辛かった。1200では少し力不足ですね。


10着ジョーカプチーノは五分のスタートから押して押して先行争いも、ここで苦労。緩んだところで窮屈になり、更にダッシャーゴーゴーに寄せられて下がって好位の後ろになる。3〜4角で内目〜中目を追走して中団で直線。直線の入りでも伸びきれずに、最後まで見せ場なくの10着。確かに不利は致命的だったんだけど、やっぱり阪神1200ですっと行き切れるほどテンが速い馬では無かったというのが大きいですね。この辺は重要です。3角までの距離が長いコースの方がいいでしょうね。力負けでは無いと思いますが、今回は不利以外にも適性的なものがあったように思いますね。


11着ダッシャーゴーゴーはやや出負けのスタートからすっと先行争いまで押し上げる。が、3角で内に切り込んで2番手に上がる。この際にジョーカプチーノに致命的な不利を与えた。3角で内目を追走して、4角で先頭に立って直線。序盤で追われるとしぶとく抵抗していたが、L1で力尽きるとキンシャサに前に出られ、後続にも差されての4位入線。3角で斜行し、11着降着となった。まあ降着自体は妥当です。完全にカットしているし、ただでさえ3角で窮屈になりやすい阪神でこれをやってはダメ。川田は2度目なので、反省していないということでしょう。あまりにも軽率です。馬自体は出負けしたにもかかわらず、すっと先行争いに加わった二の脚の速さと言い、本来は阪神向きだとは思いますが、今回はペースも早かったかな。もともと2番手から押し切るというような馬では無いので。この競馬でも展開のアヤで4位入線なら、力はやっぱり上位ですね。


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posted by カタストロフィ at 12:57| Comment(0) | TrackBack(0) | 重賞レース回顧 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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