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【競馬ニュース】●L.デットーリが日本ダービーでデボネアに騎乗

【5/22(日)優駿牝馬(GI)】●展望

【5/22(日)東海S(GII)】●展望

【重賞回顧】●ヴィクトリアマイル(GI)

2010年12月13日

トゥザグローリーがインから押し上げて直線抜け出す!@中日新聞杯レース回顧

中日新聞杯(GIII) 小倉芝2000m良
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12.1 - 11.1 - 11.4 - 13.4 - 12.8 - 12.1 - 11.9 - 11.5 - 11.3 - 11.1


やっぱりな〜と思ってみてたけど、これはコスモの失敗逃げですね。L1で11.1と最速。L5−1まで綺麗に加速で終えてる。馬場状態からも完全に序盤のペースが緩すぎての5Fロンスパ1F切れ勝負と言う不可解な競馬。この加速してるところで外まわした馬は全滅してます。かなり特殊な競馬になったと言えますね。


あと、このレースで前カットをしたバトルバニヤンが降着になってませんね。終始左にもたれているのに、修正行為も取らず、完全に前をカットしたのに降着にならないでは、JCとの整合性が取れていません。前をカットしているのに、走行妨害には至らないと言うならしっかり説明すべき。場合によっては前カットでも降着じゃないと言うなら、その場合を説明する義務があるし、今のやり方ではますますJRA不信につながるだろう。馬券と関係ないから良いわけじゃあないでしょう。ブエナビスタ降着以降、特に関西の入場者数の減少がとんでもない。GI日曜で3万しかいかないとか。ブエナビスタの降着が当然であると言うなら、今後も前カットはノータイムで降着にすべきです。あれだけの複雑な要素があっても降着、今回は単純明快なのに降着では無い。この辺はっきりしないと、ホントに売上減が止まらなくなるよ。これやホワイトの疑惑の降着なんか見ても、日本人には甘くて外人には不当に厳しいと言われても仕方が無いんじゃない?裁定システムを変えないと、話にならんよ。


1着トゥザグローリーはやや出負けするがある程度押して中団にはつける。2角過ぎで馬群の中で掛り気味だったが、内が開くと、馬なりでスーッと好位の3番手内ポケットまで上がっちゃう。3〜4角でも内ポケットで楽走し、直線。直線序盤で一気に切れて先頭に躍り出る。そのままL1で鋭く伸びての完勝。誰だ、向こう正面で簡単に内を開けた奴wミルコは小回りでのポジション取りが凄くタイトで、今回も緩いとみるや、わざわざ馬の行く気を削がずにそのまま上がっていっちゃう。結果的に加速して行く中を内で溜めることが出来たし、上手くコスモファントムの後ろで加速しながら直線で外に出し、後は完勝。まあそりゃ勝てますわな。持ち味のキレが活きる展開になったし、押し上げて行ったところもペースが上がる一歩前。馬場を考えると中盤緩んで、全体としては1000通過1分を超えるスローだし、この馬の不安材料だったスピード決着にはならなかったのが良かったですね。騎乗が目立ったけど、やはりこの中では展開が向けば勝てるほどに強かったと言うことでしょう。このクラスで3歳の中堅なんだから恐ろしい。


2着コスモファントムは好スタートから押して押してハナを取り切る。2角過ぎでペースを一気に落とすと、1000m通過60.8と馬場を考えればスローに落とす。3角手前で加速するが、既にトゥザがこのスローを活かして4番手まで押し上げている。3〜4角最内で押しながら競馬もトゥザにがっちりとマークされて直線。直線序盤であっさり切れ負けし、トゥザに交わされるが、それでも自身がばてることなく最後まで粘って3着には差をつけての2着。自分の本命だったと言うこともあるんですが、悔やまれますね。残念な騎乗です。まあ太宰には荷が重い馬でした。L1で差されて、ラップは0.2加速、着差は0.3差なので自身は少し落としてはいるけど、それでも速い脚を2F使ってるんですよね。実際3着以下は問題にもならなかった。この馬はやはりスピードで押し切る競馬が望ましいでしょう。今回のように変に中盤で緩めすぎると、後続の追走が楽になってしまう。自身も切れる脚は持っているので、ある程度抵抗はできるけど、それでも一流のキレを持つ馬には太刀打ちできない。今回何か4角で既に勝負あった。だから、もう少し平均的にスピードを活かす競馬をしてほしい。正直太宰では無理だと思うので、哲三か北村友一か、その辺に乗ってもらいたい。この馬はGI級の馬だと今でも思っています。早くこの馬のスタイルに合った騎手を乗っけてほしいですね。


3着ゲシュタルトはやや出負けして押して好位の中目にはつける。3〜4角では内目から追走するが進路が無く上がっていくトゥザの後ろに切り替えて直線。直線序盤で前2頭に突き放されると、L1でようやく加速がついたが時すでに遅し、大きく離れた3着となった。3〜4角でスムーズさを欠くとこのラップでは苦しかった。それでも内目を立ち回って上手くトゥザの後ろに進路を取って修正した点は流石。この馬にとって、こういうキレを問われる舞台で仕掛けが後手になったのは辛かったと思います。それでも良く頑張っている。高速2000にも目処は立ったかな。


4着サンライズマックスは五分のスタートから後方で競馬。3〜4角では外目から大外をぶん回して直線。直線序盤で大外から伸びてはきたものの、L1で伸び切れずに4着。まあ内を立ち回ったゲシュタルトと比べると、厳しい競馬はしてますね。復調の兆しとみていいとは思います。ただゲシュタルトは仕掛けが遅れたし、L1ではトゥザと同じ脚色なんですよね。大外から捲ったとはいえ、順々に加速出来たこの馬の方が、と見ることもできます。いずれにせよ、復調の兆しを見せたと言う点は素直に評価したいですね。


5着バトルバニヤンはやや出負けして押して巻き返し中団ぐらいで競馬。向こう正面で内からトゥザが上がっていくところをスムーズに追走するが、押し上げることはしない。3〜4角で最内を突いて直線。直線序盤で前目を追ってくるが、L1で進路を内から中目に持ち出す際にシゲルタックの進路をカットする形。そこから伸びずばてずの5着。結果的に降着にならなかったけど、前例から考えれば降着にすべき事例ですよね。それはともかく、馬自体はやはり切れ負けと位置取りが悪かった。特に今回は上手い具合にデムーロが上がっていったんだから、その後ろを追走すれば楽に好位まで押し上げられたはずなんですよね。そういう展開を利用するだけの能力が騎手に無かったと言うことでしょう。馬自体はこの競馬ならこんなもんでしょうね。3〜4角で内通った分だけ楽したと。そういうことでしょう。


6着ナムラクレセントはまずまずのスタートだったが、フラフラして他馬にあたったりし、スムーズにダッシュがつかずに中団での競馬。3角で外から追走、4角で外から押し上げて直線。直線序盤でジリジリと伸びては来ていたが、やはりL1で見劣り、なだれ込んだまま形で6着に終わった。3〜4角の流れが全てでしょうね。やはりここで大外を通らされてしまうと辛い。それに、今回は向こう正面で外目を確保していた。ペースは緩かったわけだし、上がる前に向こう正面で、早い段階で押し上げていれば、もう少し結果は違ったと思いますね。小牧のミスでしょう。ペースが上がってから仕掛けるようでは、ラップからもツーテンポ程遅いです。切れも要求されたし、その展開で外外をまわされるようではノーアイデアで糞騎乗と言われても仕方ないでしょうね。動けるポジションにいたなら尚更です。


9着スリーオリオンはやや出負けして先行争いには加われずに後方での競馬に。折り合って進める。3〜4角で大外ぶん回さずに中目を追走して直線。直線序盤で進路が無く、加減しながら前が開いて追い出すが、時すでに遅し、なだれ込んだだけの9着。まあ今回は1角で既に勝負あったかなと言う内容でしたね。切れる脚が無いのに先行出来ないようではお話になりません。今回の敗因は明らかに出負けとポジションの悪さでした。L2−1で11秒台前半となるような展開にも恵まれなかったし、ある程度度外視して良いと思います。スタートさえ決まれば。後、本質的に高速の2000は合わないと思いますね。このレベルまで来るとスピード不足です。


10着オートドラゴンは五分のスタートから中団で競馬。向こう正面で口を割って掛ってしまう。3角からのゆったりとしたペースアップで内目から押すが、反応が良すぎて前の馬に迫ってしまい、減速するロス。その後4角で、中目を立ち回って再度仕掛けて直線。序盤で進路が無く、まともに終えたのはラスト100mぐらいでなだれ込んでの10着完敗。渡辺なので期待してはいなかったけど、期待通りの糞騎乗でした。まあ正直この馬にとっては苦しい展開でしたね。中盤緩んでの切れ勝負。こういう競馬でスムーズな競馬が出来る馬では無いし、もう少し流れてくれれば違ったと思います。3角でもスムーズに加速出来ていたし、ここらへんで上手く競馬ができていれば、着差も着差だし、上位もあったと思います。流石に3歳世代はレベル高いけど、この馬も恵まれれば重賞でもやれると思いますね。今日の競馬は力負けだけでは無いです。

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2010年12月07日

トランセンド、貫き通した逃げ掴んだGI制覇@ジャパンカップダートレース回顧

ジャパンカップダート(GI) 阪神ダ1800mヤ
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12.5 - 10.7 - 12.7 - 12.0 - 12.1 - 12.3 - 12.0 - 11.8 - 12.8


前哨戦のみやこSと同じような淡々としたレースラップ。L2で最速11.8、L1で12.8と少し落としている辺りは阪神らしいところもあったが、凍結防止剤がまかれていない、かつヤヤオモと言うこともあってか、かなりの高速決着になったと言える。スピードの無い馬には厳しかったのかな。


1着トランセンドは好スタートから押して押してハナを切りに行くが、外からダイシンオレンジに競られる。しかしそこは藤田、行き切ってしっかり自分の形に持ち込む。そこからはラップが見せる通り、まさに淡々とした緩まないミドルラップを刻んでいく。3〜4角でも最内を通して直線に。直線序盤で一旦はバーディバーディに並ばれそうになるが、L1で意地を見せてバーディバーディを突き放すと、最後は大外から食い込んできたグロリアスノアをクビ差抑えきってのGI制覇となった。強い競馬でした。まあスピードをもろに活かせた馬場に恵まれた部分もあったと思います。しっかり逃げるようになって馬が変わりましたねえ。まさか阪神でも問題なくこのレベルを相手に逃げ切れるようにまでなっているとは、正直見抜けませんでした。芝は3歳馬が強いけど、ダートはとにかく4歳が強い。まだ上に古豪がいるんだけど、そのうち総なめしそうな気がしますね。


2着グロリアスノアは好スタートから中団で競馬を進めるがやや掛り気味に映る。終始中団の外目で競馬。3〜4角で中目を追走して直線。直線序盤でもなかなか良い脚を使っていたが、L1で更に前との差を縮めてきてグングン伸びる。最後はクビ差届かない2着で終わったものの、その末脚に驚かされた人も多かったでしょう。まあ距離に関してはドスローのレパードや、地方のJDDしかあてにできなかったので、1800mがもったことは素直に驚きですね。解釈するなら、やはり緩まないスピード優先の競馬になって、上位陣は比較的1400〜1600でも実績を出している馬と言うのもあったんじゃないですかね。良馬場のタフな1800で通用するかどうかは別問題だとは思います。本質的にはマイル向きには違いないと思うので。ただ、この距離でメンバー相手にこういう競馬が出来たと言う点は素直に評価しないと駄目でしょうね。


3着アドマイヤスバルはまずまずのスタートから中団馬群の中で競馬。3角から内目で押して仕掛けられるが、少し反応が鈍く、4角で前に少し離されながら直線。直線序盤ではジリジリ伸びて、外のグロリアスと併せて伸びてくる。L1で前がばてたところを更に伸びてくるが、グロリアスノアには離されて、前をいくバーディバーディを何とかハナ差捕えた所がゴールだった。3〜4角の反応が少し悪かったのが辛かったかな。まあ力負けだとは思います。しかしいろんな条件で安定して来れる馬ですね。なかなか勝ち切れないけど、もう少し前目を意識した方が良いんじゃないかな。反応が鈍くて、勝負どころで置かれているのが気になるところ。


4着バーディバーディは五分のスタートから押して押して先行策、最終的に2番手で競馬。終始がっちりとトランセンドをマークする形で進める。3角でトランセンドの外から徐々に仕掛けるような形。4角で並びかけるような勢いで直線。直線序盤でトランセンドと激しい叩きあい。しかしL1でこの叩き合いから脱落すると、最後は差し馬の勢いにも抵抗できずに4着まで。ホースオブザレースですね。馬券には絡めなかったけど、最後の最後までトランセンドをマークしてしっかりと食らいついた。びっくりした人間は俺だけでは無かったでしょう。一貫ペースで厳しい展開こそ力を出せると言うのはやはりブライアンズタイム産駒らしいところですね。ここで良い競馬が出来たし、来年には主役に躍り出てほしいですね。


5着シルクメビウスは五分のスタートから抑えて後方からの競馬。向こう正面で少し掛り気味に進める。3〜4角で大外をぶん回して直線。直線出口でも少し外に寄れるが、序盤は伸びてくる。しかしL1で伸び切れずになだれ込むだけの5着に終わってしまった。ド下手くそですね。前が止まらない平均ペースで、ラップ上一番速いところで大外ぶん回すとか、あまりにも酷い。もちろん追い込み馬と言う戦法上は、ある程度限界があるにせよ、早いペースだと思うなら腹を括ってロスなく進め直線に賭けるとか、そういう対応をしないと。馬群はまだ団子状態で逃げ馬との差もそれほどなかった。勝ち負けは別にして、3〜4角のロスがなければもう少しマシな結果になっていたのは間違いないだろうし。この馬に関しては田中が結果を出してきているから、仕方ないんだけど、こいつホントに下手くそだし、技術が上がってきている感すらないんだよな。今回も下手打ったって自分で認めるのは良いことだけど、重要なのはそれを次にどう生かすかでしょう。この競馬で下手だと分かっているなら、もっと精進しないといけない部分が多すぎる。馬に恵まれている割に一向に上手くならないでは厳しい。馬自体はこのレース、ロスがそのまま直結するほどの完璧なミドルラップで大外ぶん回して5着なら相当評価して良いと思います。やはり力は上位で、ちょっとしたことでGIに手が届く馬だとは思うんですがねえ。まあ今回は1800mでスピードを問われる上に前が止まらなかったという展開面で恵まれなかったのも事実ですね。上手く乗っていたとしても、勝ち負けまでは難しかったかな。


9着キングスエンブレムはまずまずのスタートから押して追走し、好位の内で競馬。終始追走気味で進める。3〜4角でも最内を追走して直線。直線序盤でいつものキレが無く、徐々に下げていくと、最後は9着で終わった。レースを見てても終始追走に苦労していて、明らかにスピード不足でした。みやこSより早いペースで追走しているので、その辺も響いたと思います。もう少し緩急のある1800mなら変わってくると思います。


14着ヴァーミリアンは五分のスタートから意識して先行争いに加わっていき、最終的に好位辺りで競馬。3角で中目で既に必死で追われるが追走できずにそのまま下げていき、見せ場すら無しの14着惨敗となった。武が「ショック」と言うのも仕方が無いかな、と言うほど酷い負け方でしたね。追走スピードが無い馬では無いのに、既に3角で手ごたえが無いとかってのは。かなり信憑性のある引退の噂が出ていますが、この内容では仕方ないでしょうね。


16着アリゼオはただ1頭出遅れて後方からの競馬。その後抑えるものの、クビを上に上げて見事に引っ掛かる。向こう正面でもまだ掛っている。3角で外目から必死に追われるが、もう脚が無く、後は下がるだけの16着に終わった。ダート参戦の是非はともかく、出遅れては競馬になりませんでしたね。その後も終始掛り通し。これだけで測るのは少々難しい。逆に今回のダートで全く駄目だと思われるなら、フェブラリーSで出てきたときは逆に狙い目かもしれませんね。スタート芝なら出遅れることもないだろうし、シンボリクリスエス産駒が最も得意な東京ダート1600mと言う舞台は一度走らせてみたいとは思います。着順自体はそんなに気にしなくていいような気がしますけどね。
posted by カタストロフィ at 22:42| Comment(0) | TrackBack(0) | 重賞レース回顧 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

コスモヘレノスがしぶとく抜け出し重賞初制覇!@ステイヤーズSレース回顧

ステイヤーズS(GII) 中山芝内3600m良
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12.8 - 11.3 - 12.5 - 12.3 - 12.2 - 12.5 - 12.7 - 13.2 - 12.7 - 12.8 - 13.1 - 13.4 - 12.8 - 11.1 - 11.5 - 12.0 - 11.9 - 12.6


前半はそこそこ早いペース中盤緩んだけど、L5でフォゲッタブルが捲って一気に11.1までペースアップして、後は踏ん張り戦。かなりステイヤー的な要素が問われたレースですね。


1着コスモヘレノスは五分のスタートから先行勢を見ながら、1〜2角のコーナーワークで2番手での競馬に。そのまましばらくはゆったりと単騎の2番手で進める。2周目の向こう正面でフォゲッタブルが一気に上がっていったため、そこから仕掛ける。3〜4角では最内で我慢して直線へ。直線序盤で上手く進路を取るが、ここではまだ抜け出せない。L1で他馬がばててもしぶとく抜け出し、外のジャミールを抑えての完勝となった。向こう正面で一気のペースアップに対応してすっと上がっていけてるんですよね。ここは良い反応でした。あとは、やっぱりタフですね。アル共の時もそうだったけど、凄いスタミナです。斤量増も問題にしませんでした。本格派ステイヤーが出てきましたねえ。


2着ジャミールは五分のスタートから後方での競馬に。1周目は特に動きは無く、後方で進める。2週目の2角過ぎでフォゲッタブルが上がっていき、ペースアップの中、じんわりと押し上げて行く。3〜4角で中目を押し上げて、出口でスムーズに外に出して直線。直線序盤では良い脚をつかって伸びてきたが、L1の坂で少し鈍りかける。それでも最後はじわりと詰めてきての2着。今回は展開が向いたと言って良いでしょうね。フォゲッタブルがまとめて先行馬を潰してしまい、それに合わせてじんわり押し上げて、と言う競馬が嵌った感じです。コスモには完敗じゃないかな。しかし重賞制覇が遠い馬だなあ。


3着ネヴァブションは五分のスタートから押していくも中団での競馬に。1周目は特に動きは無く、中団で進める。少し掛り気味に映る。2週目の2角過ぎでフォゲッタブルが上がっていくと、徐々に仕掛けるが、無理せず。3〜4角で大外から一気に押し上げて直線。直線序盤では伸び切れなかったものの、L1でしぶとく粘って、ハナ差で3着を死守した。勝負どころでワンテンポ遅らせて、外から押し上げての内容で、展開面ではやはり恵まれた1頭と言えるでしょうね。この内容でジャミールに完敗なのは残念ですね。ただ3600mはそもそもこの馬には長いと思うので、これほどステイヤー的な競馬になれば仕方ないかな。


4着モンテクリスエスはやや出負けして後方からの競馬。1周目の向こう正面ぐらいからじんわり押し上げて2週目には好位の外まで押し上げる。2週目の2角過ぎでフォゲッタブルが捲っていくと、これに合わせて仕掛ける。3角で中目を追走して、4角で仕掛けると、外から押し上げて直線。直線序盤では一旦先頭に立つかと言う程だったが、L1で伸びを欠き、上位争いからは脱落。最後はネヴァブションにハナ差及ばずの4着に終わった。4角では「おっ」と言う脚だったんですが、L1の坂で伸びを欠いたなあと言う印象ですね。前目から4角で早めの競馬をしての内容なのである程度評価はできるかな。こういうジリっとしたタイプの馬だけに、やっぱり長距離が合ってますね。


5着フォゲッタブルは五分のスタートからすっと下げて最後方からの競馬。1周目の向こう正面で
掛ったのか間違えたのか中団まで押し上げていく。2週目の2角過ぎで一気に押し上げていき、先頭に立つが、内から再度ミッキーに出られて3角。3角で内目を通し4角先頭で直線。直線序盤で既に脚色で見劣ったが、最後まで抵抗。それでも4着とも1馬身離されての5着完敗となった。まあ何と言うか、もう少し乗り方があっただろうと言う内容ですね。ラップ面でもL5で11.1ですからねえ。この競馬で最後まで抵抗できていたと言うのは評価したいですね。


9着トウカイメロディは五分のスタートから押して先行争い、最終的に4番手で競馬。1周目は特に動かず。2週目の正面スタンドで2〜3番手に上げて競馬。2週目の2角過ぎでフォゲッタブルが押し上げた時に内からこれに合わせて一気に仕掛けて追走。3〜4角では中目から必死に追われて追走し、直線。序盤で既に脚色無く、L1で完全に圏外まで下がっての9着完敗。ん〜急激なペースアップが駄目だった気がしますね。この馬は基本的にじんわり加速して行きたいタイプだと思うので、フォゲッタブルが押し上げた時に、焦って合わせて仕掛けたのがまずかったんじゃないですかねえ。まあ力負けかもしれませんが、洋芝戦以外ではまともな競馬ができていないので、きっちり仕掛けてのロンスパ戦でどういう競馬をするか見てからでも遅くは無いかな。
posted by カタストロフィ at 16:52| Comment(0) | TrackBack(0) | 重賞レース回顧 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ルーラーシップが鮮やかに抜け出し重賞初制覇@鳴尾記念レース回顧

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12.5 - 11.0 - 11.6 - 11.7 - 11.7 - 11.6 - 11.4 - 11.3 - 12.1


終始11秒台を刻んだシルポートの単騎逃げ。ラスト1Fで12.1と落ち込んだところを差されたと言う感じ。時計的にも優秀だし、今年の3歳の層の厚さをまざまざと見せつける内容でしたね。平均ペースでL1落ちるレースなので、実力がはっきりと出たレースだと思います。


1着ルーラーシップは五分のスタートから好位の外ぐらいで様子を見ながら進める。3角で中目を追走、4角で少し仕掛け気味に追走されて直線。直線序盤で良い脚を使って先行集団から抜け出して、シルポートを捕えに掛る。L1でしっかりシルポートを捕えると、外から急追してくるリルダヴァル、ヒルノダムールを寄せ付けずに完勝。強かったですね。あまり反応のいい馬では無いので、平均ペースで競馬が出来たと言うのも良かったんでしょうが、ダービーから確実に力をつけてきている印象ですね。これは来年の主役候補に名乗りをあげそうです。タイプ的にはやっぱりマイルが一番いいように感じますね。


2着ヒルノダムールは五分のスタートから中団やや後方ぐらいで競馬。3〜4角で中目から外目を追走して直線。直線序盤でもしっかり伸びるが、L1でも伸びてきてルーラーシップに迫る。最後は届かず、何とかリルダヴァルを交わしての2着。力は示したとは思いますが、なかなか勝ち切れませんね。今回は少し後方につけたのが敗因でしょうね。ルーラーシップが33.8で抜け出してしまっているので、これをあの位置から差すのは難しかった。ルーラーが想像以上に強かったと言うのもあるんでしょう。それでも古馬を全く問題にしていないし、強いですね。


3着リルダヴァルはまずまずのスタートから中団ぐらいで競馬。3〜4角で中目を追走し、丁度ルーラーシップを見るような形で直線。直線序盤では鋭い伸びで、ルーラーを捕えるか?と言う程だったが、L1の坂で少し伸びを欠くと、最後はヒルノにも交わされての3着に終わった。この馬も3着癖が治らないですねえ。直線序盤は良かったけど、ラストで甘くなったのは今までの傾向からも、最後の坂がプラスに働かないのかな。後は、本質的には1600mのスピード勝負が合っている印象です


4着シルポートは五分のスタートから押してハナを取り切る。3角で4馬身ほどのリードを保ち、直線。直線で3馬身ほどのリードを保ってしぶとく粘っていたが、L1で流石に脚色を鈍らせると、外差しを許して4着に屈した。格好はつけた形になりましたが、やはり3歳勢の勢いが凄かった。競馬自体は自分の形を貫いて、ラップ面でも優秀、走破時計も優秀なので、相手が強かったと見るのが妥当なんでしょう。5着以下とは離しているので。今回は相手が強かった。


5着ショウリュウムーンは五分のスタートからじんわり押して先行争い、最終的に離れた2番手での競馬に。3〜4角で最内を通して直線。直線序盤で仕掛けられると、一旦は伸びかけたものの、L1で失速し、逆にシルポートにも離されての5着完敗。う〜ん、スムーズな競馬でL1伸びを欠いた。距離が長かったような感じですね。ペースが速かったので、前半はスムーズだったけど、逆に終いの決め手に影響したような気がします。マイルで挽回なるか。


8着アドマイヤメジャーは五分のスタートから追走して好位の内で競馬。3〜4角で最内を追走して直線。直線序盤で仕掛けられるが、既に外のルーラーシップやリルダヴァルに脚色見劣る。L1では思ったほどバテなかったが、なだれ込むだけの8着完敗となった。単純に切れ不足、スピード不足ですね。この距離は明らかに不向きです。阪神なら内回りの中距離辺りを走らせる方が断然いいでしょう。
posted by カタストロフィ at 15:20| Comment(0) | TrackBack(0) | 重賞レース回顧 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年11月30日

ローズキングダム、不利にもめげずに走り切って掴んだ栄光@ジャパンカップレース回顧

ジャパンカップ(GI) 東京芝2400m良
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12.8 - 11.7 - 11.9 - 12.3 - 12.0 - 12.7 - 12.9 - 12.0 - 12.2 - 11.2 - 11.3 - 11.9


ややスローで運ばれて、一応5Fから早くなっているが、結局はL3最速の3Fキレ勝負でした。レース回顧では降着の是非は別にして、単に馬に対する影響を書いておきたいと思います。


1着ローズキングダムは少し出負けするものの、楽に前目につける競馬で1〜2角を馬なりで過ごして2角過ぎで好位の中目を確保。今日は菊花賞ほど掛らずスムーズにレースを進める。3〜4角でも内目を追走して直線に向かう。直線で、進路が無いと、外から併走しそうになる馬を弾き飛ばして進路を作ると序盤から良い脚を使うが、L2で外から伸びてくるブエナビスタが内に切り込んで併せに来ると、これに真っ向から向かって併せ馬になる。L2−1ぐらいでヴィクトワールが外に寄せてきて不利を食らい、ブエナビスタに前カットをされて致命的に後方に下げるが、そこからも諦めずに武が追うと、それに応えて再加速しヴィクトワールピサを何とか意地で交わしての2位入線。ご存知の通り、ブエナ降着で1着にとなった。繰り上げ1着と言うことで、印象が悪いけど、不利の度合いとしては、致命的なものを2度食らってて、一度目はヴィクトワールの斜行で下げた時、2度目はブエナの前カット。もしヴィクトワールが寄れずにそのままブエナとの叩きあいになればもう少しきわどい結果になっていたとは思いますね。一旦下げて、最後はブエナと同じ脚色。確かに不利を受けて下がったから、とも取れないこともないが、下げなければもっと食い下がれたとも言えます。俺個人としてローズキングダムのパフォーマンス自体は十分JC勝利に恥じない内容だとは思いますね。特にいつもの武と違うのは、進路確保の際にかなりシビアに横の馬をはじいていて(これは合法)何と言うか、鬼気迫るものを感じました。ブエナビスタが斜行をして、降着だから勝てたと言うのも結果として当然ありますが、不利が無ければブエナが文句なしに勝ったかと言うと、そうは思えないほどの内容なんですよね。ホントに力をつけている…と言うか小牧が全然駄目だったのか。ダービー以降のこの馬の競馬はホントに素晴らしいですよね。有馬ではロンスパ戦になりそうなので、その辺で皐月賞やスプリングSと言った負け方が気になるけど、武なら問題ないかもと思わせるだけの内容です。今回の件はローズにとってもブエナにとっても後味の悪い結果になってしまい、本当に残念です。ここまで強くなって3歳NO1をしっかり印象付けているだけに…。


2着ブエナビスタは五分のスタートから今回は後方での競馬に徹する。道中も割と一団の中、無理にポジションを上げずにじっくりと競馬。3〜4角で大外からす〜っと楽な手ごたえで徐々に押し上げて行って直線。直線序盤で脚色が違い、後方からすぐに抜け出してくると、L2で脚色のいいローズキングダムを目標に外から内に進路を切り替えて併せに行く。ここで一気に脚色良くローズと併走するが、ローズが不利を受けて下がった時に外から内へ進路をカット。L1ではヴィクトワールに併せに行くが、並ぶ間もなく交わしての完勝のように見えた。…がローズキングダム斜行によって2着に降着となった。降着の是非はともかくとして、ブエナが斜行をしなければ完勝でしたね。ただ、ヴィクトワールが斜行をしなかったら、ローズとの併走でどう転んだかは断言できませんね。それでもブエナが随分有利だったとは思いますが、この辺はタラレバの世界なので。ただ、パフォーマンスとしては、一番強い競馬をしていると言えます。歴代最強牝馬としても良いんじゃないかなと言う安定感とパフォーマンスですね。本当に降着が残念でならないし、出来る限りクリーンな競馬であってほしかった。何もなくても勝っていたと思いますからね。正直個人的に馬券で逆らって申し訳ない気持ちでいっぱいです。


3着ヴィクトワールピサはまずまずのスタートから、すっと楽に先行出来る。誰も積極的に行かないが、絶好位を確保する。3角手前までで少し前とのスペースを開けて追走。3〜4角ではそのスペースを活かして楽に押し上げて直線。序盤でしっかり仕掛けると、3〜4角の加速の流れから、先行勢で一頭違う脚で抜け出しにかかる。しかしL2で外のブエナに併せようと、外に持ち出すが、ローズキングダムにぶつけてしまい、慌てて内に修正する。L1でも伸びは無く、しぶとく粘ってはいたが最後はローズキングダムにも交わされ、3着に終わった。ギュイヨンの騎乗は最後の直線の斜行が無ければ最高の競馬だったんですよね。スタートですっと絶好位を確保し、誰も行きたがらない展開でも、既に一頭だけ流れを作って微動だにしなかった。3角でも前を無視して差を作っておき、4角で加速して直線序盤で一気に出し抜けを計る。ホント、若さの積極性と、それをしっかりフォローするだけの技術を持っている、良い騎手でした。ただ、残念なことに、直線では少し強引さが出ましたね。エイシンにも結果的に審議対象ではなかったけど、結構微妙だったし、ローズには間違いなく大きな不利を与えてしまっています。このロスなく、真っ直ぐ走っていれば、4着とはもう少し大きな差があったんじゃないかな。結果は変わらなかったと思うけど。う〜ん、しかしヴィクトワールの実力は出し切りましたね。府中は不安だったけど、極端なキレ勝負でなければこれだけ対応出来るんだと言う証明ができた点では大きいし、やっぱり中堅のペルーサには負けられないと言うことが分かっただけでも大きいですね。有馬記念なら更に前進できそうです。


4着ジャガーメイルは五分のスタートからある程度押されるが、やはり前目にはつけられずに後方からの競馬。3角である程度おっつけられるが、前との差は詰められずに追走に終始。4角で外目から大外に持ち出して直線。直線序盤でブエナに突き放されるが、後方集団からは徐々に抜け出してくる。しかしL2でもジリジリとしか詰められず、なかなか前との差は詰まらない。L1で前が少しばてたところをしぶとく差しこんできてはいるものの、急追とまでは行かず、3着に3/4馬身差で4着に屈した。序盤の位置取りは確かに悪いけど、ムーアとしてはある程度押して好位を狙おうとしていたが馬が動かなかったということでしょうね。大外まわしては厳しいけど、ラップ的には11.9のところでそれなりに詰めているんだし、この緩いペースでもう少し前目につけられないと、前目から鋭い脚が使える馬、或いは2〜3番手からしぶとい馬がいるこのレベルでは厳しいと言うことでしょうね。力負けでしょう。流石にこの相手で正攻法では厳しかった。


5着ペルーサは、もはやお家芸の出遅れからスタートし、例によって最後方からの競馬。3〜4角では最内から中目を通して直線。直線序盤では進路が無く外目に持ち出す。L2ではジャガーメイルの内後方からしっかり伸びてくる。L1でも伸びてはいるものの、前の馬を交わすほどの脚色は無く、最後はジャガーメイルをクビ差捕え切れない5着に終わった。ん〜出遅れはやっぱり痛いですよね。今回のように終い3Fのキレ勝負を外まわしてジャガーメイルより後方では展開面で厳しい。そうならざるを得ない内は、府中のキレ勝負では厳しいでしょうねえ。距離云々より、スローと縦の位置取り、通った横の位置取り全て、勝てる競馬の流れの中にはいなかったということでしょう。この内容で5着ならむしろ頑張っていると思います。ジャガーメイル同様、このクラスだと、展開待ちでも強い馬は押し切ってしまうので、やっぱりある程度は追走できないと厳しいですよね。有馬ならまぎれれば何とかなるかもしれないけど、適性的には東京向きだろうし、難しいですねえ。


8着エイシンフラッシュは五分のスタートから少し気合を入れただけで楽に先行してしまい、抑えて3〜4番手での競馬。3〜4角で内目から追走して直線。直線序盤で仕掛けるが、既に仕掛けていたヴィクトワールの手ごたえが良く、なかなかつまらない。L2でヴィクトワールが外にヨレた際に小さくは無い不利を受けてしまうが、ローズと違うのは、もうすでに抵抗するだけの脚色が無く、そのまま後方まで下がっての8着となった。う〜ん、残念でした。今回はダービーと違って究極のキレ勝負というわけでは無く、それなりに総合力が問われたレース。そこで先行して出し抜けるだけの馬では無いと言うことでしょうか。個人的に追い切りでいつものような弾ける感じが見られなかったので、予想面では評価を下げた形になったんだけど、体調だけの問題なのかなあ。疑問が残りますね。とりあえず、評価を少し下げた方が良さそうかな。有馬でどこまで巻き返せるのか。皐月賞のロンスパ戦ではそれなりに強い競馬をしているんだけど、どうかなあ。


14着ナカヤマフェスタは五分のスタートから馬なりで前目につける。2角過ぎで、最終的に5〜6番手の好位で競馬。3〜4角では外から追走、出口で仕掛けて直線。直線序盤からスムーズな競馬をしているのに全く伸びず、そのまま最後まで全く伸びる気配を見せないまま14着の惨敗に終わった。う〜ん、確かに府中は得意ではないんですけど、今回の敗因はそれだけでは無いような気がしますね。直線で全く伸びる気配が無かった。有馬記念では適性面で狙ってみたい馬だけど、このレースを見ると、かなり不安が残りますね。
posted by カタストロフィ at 23:02| Comment(0) | TrackBack(0) | 重賞レース回顧 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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