(・∀・)<注目記事一覧だよ〜

【競馬ニュース】●L.デットーリが日本ダービーでデボネアに騎乗

【5/22(日)優駿牝馬(GI)】●展望

【5/22(日)東海S(GII)】●展望

【重賞回顧】●ヴィクトリアマイル(GI)

2011年06月21日

ブエナビスタ、ファン投票1位に応えられるか@宝塚記念(GI)レース展望

宝塚記念(GI) 阪神芝内2200m
登録馬一覧

アサクサキングス 58.0
アンライバルド 58.0
アーネストリー 58.0
イコピコ 58.0
エイシンフラッシュ 58.0
キャプテントゥーレ 58.0
シンゲン 58.0
ダノンヨーヨー 58.0
トゥザグローリー 58.0
ドリームジャーニー 58.0
トレイルブレイザー 58.0
トーセンジョーダン 58.0
ナムラクレセント 58.0
ハートビートソング 58.0
ビートブラック 58.0
ブエナビスタ 56.0
フォゲッタブル 58.0
ホワイトピルグリム 58.0
ルーラーシップ 58.0
ローズキングダム 58.0


今年の上半期総決算となる春のグランプリ、宝塚記念。グランプリという名に相応しい超豪華メンバーが集まった。ドバイワールドカップ勝ち馬のヴィクトワールピサ、春の天皇賞馬ヒルノダムールの名がないのは残念ではあるが、最強世代の有力馬は揃ったし、何より女傑を忘れてはいけない。例によって登録馬ごとにコピーをつけてみました。


ファン投票第1位:ブエナビスタ『迷い込んだ悪路…切り拓け、己が力で』

ファンの支持を最も多く得たのが、昨年の2着馬でグランプリレース3連続2着と、抜群の安定感を誇る女傑ブエナビスタだ。前走のヴィクトリアマイルでは、後輩の3冠牝馬アパパネの後塵を拝す形となったが、ベスト条件とは程遠い東京1600mの舞台でもあるので、力負けでも仕方ないか。ドバイワールドカップでは位置取りが悪すぎたし、展開も不向きで力を出し切ったとは言い難い。極端な展開になりにくく、地力のある馬でないとなかなか勝ちきれないこの阪神2200mという舞台はこの馬にとっては条件的に前2走よりは遥かに良い。昨年の宝塚記念ではナカヤマフェスタに完敗しているが、平均ペースを先行した上に、L4からペースが更に上がって、かなり苦しい展開だったし、持ち味の末脚持続力を序盤の追走で使ってしまって良いパフォーマンスとは言えなかった。今回は中団から後方での競馬になりそうなので、持ち味を出し切れれば能力は歴代最強牝馬候補に入ってくる馬。相手は強力だが、逆にマークが緩くなって自分の競馬がしやすくなるか。これほど息の長い活躍を安定して続けた牝馬は他に類を見ない。ファン投票1位というのも納得の成績。今年は少し煮え切らない競馬が続くが、支持をしたファンはブエナビスタが全力を出せることを祈っている。立ち上がれ女傑。



ファン投票第2位:ローズキングダム『半年遅れた雪辱の場』

昨年の秋、3歳で挑んだジャパンカップではブエナビスタに敗れた。だが、進路妨害を受けて降着による繰り上げ優勝という結末でGI2勝目を果たした。この結果を誰もが素直に受け入れられたということはないだろうし、何よりもブエナビスタに本当の意味で勝つことが、この馬にとって最大の存在意義だろう。有馬記念を疝痛で回避してしまい、ここまでブエナビスタとの再戦の舞台は整わなかった。この馬自身も勝ちきれない、GIでの惨敗も含めて明らかに狂わされた歯車。その狂った歯車を元に戻すには、やはりグランプリの舞台でブエナビスタを直接破ってJCの呪いを解くしかない。実際は京都競馬では能力をあまり出し切れていない印象もある。ビッグウィークを捕えきれなかった菊花賞ではスローペースでそれなりにキレを発揮できたが、天皇賞で引っかかった、早仕掛けもあったとはいえ、早々に直線で手ごたえを悪くしたり、日経新春杯でも確かに仕掛けは遅れてルーラーシップに勝てたかどうかは別としても、L1での伸びが物足りなかった。神戸新聞杯でダービー馬を破った阪神2400mでもロンスパ戦では最後に脚が鈍った。やはりキレ勝負向きの印象は拭えないし、阪神2200mの舞台に不安も大きい。2歳からヴィクトワールピサとともにクラシック戦線の主役を担ってきた馬。ライバルは遥か遠くへ行ってしまったが、この馬もJCではヴィクトワールピサにしっかり勝っている。忘れるな、最強世代GI馬の底力を。ブエナビスタを破って呪いを解け。



ファン投票第5位:ドリームジャーニー『兄の旅はまだ終わらない』

不調に喘ぐグランプリホースのドリームジャーニーが根強い支持を受けてのファン投票第5位。武豊と武邦彦や、ナリタブライアンとビワハヤヒデの関係に似ているが、遂に二冠馬オルフェーヴルの兄という肩書もついてしまった。だが、グランプリ連覇を成し遂げた兄の意地が小柄な体を突き動かす。そして、朝日杯以降GIを勝てずに苦労していた中で、久々の美酒を味わった舞台がこの宝塚記念だ。確かに近走の成績は、明らかに衰えを隠し切れていない。大阪杯では強い4歳世代に圧倒される形で後方侭。このまま旅を終えるわけにはいかない。この思い出の地に、弟オルフェーヴルで2冠を取った勢いに乗る池添。大阪杯から少し間隔は開くものの、この馬の地力を最大限発揮できる舞台が整った。有馬記念は大惨敗だが位置取りが悪すぎたし、あのラップでヴィクトワールが進めた以上はどうしようもなかった。オールカマーでは59kgを背負って出し抜かれての2着と強い内容。昨年の宝塚記念でも最後に猛然と追い込んできての4着。まだまだ老け込む齢ではないぞ、頑張れ兄貴、いや、GI3勝馬ドリームジャーニー。誰よりも阪神を知る馬が逆襲だ。



ファン投票第6位:エイシンフラッシュ『一閃の末脚にダービー馬の意地を乗せて』

前走天皇賞春でやはりダービー馬のダービー馬たるゆえんを示したのがエイシンフラッシュだ。昨年秋は少し不調だったように思えたが、トモの筋肉痛で菊花賞回避の影響が本当に残っていたのかもしれない。JCでは明らかに適性的に上だったはずのヴィクトワールピサに瞬発力で見劣ってしまった。もちろん多少の不利はあったのだが。有馬記念では最後にそれなりの脚を見せてくれたが、上位と比べると少し物足りなかった。もちろん騎乗もワンテンポ仕掛け遅れがあったが。そんな屈辱に塗れたダービー馬が、今年にようやく復調。大阪杯では59kgを背負って後の天皇賞馬ヒルノダムールに食い下がっての3着。一瞬は良い脚を使っていて、叩いて挑んだ春の天皇賞では外から豪快に伸びてきた。うまく立ち回ったヒルノダムールに出し抜かれはしたものの、ダービー馬の意地を示した形で、同時に出入りが激しくタフなロンスパ戦でもしぶとく伸びてきたというのは評価すべき点だろう。宝塚の2200mは総合力が問われる舞台。この馬はダービーの印象が強いが、皐月賞、大阪杯での平均ペースでのしぶとさや、春の天皇賞で見せたスローからのロンスパ戦でも良い脚を長く持続させているように、能力はかなり高いはずで、4歳世代でもヴィクトワールピサと差のない世代最強候補の馬だと思っている。今回は内田博幸の負傷で鞍上が安藤勝己に代わるのがどう出るか。個人的な思い入れがあるのも確かだが、この馬はダービーの1勝で終わる馬ではない。巻き返せ、君は栄光の日本ダービー馬だ。



ファン投票第8位:トゥザグローリー『勢力逆転の使者』

昨年の有馬記念で3着に食い込んだことで、一気に知名度が増したトゥザグローリー。今年に入ってからはその名前に負けない快進撃が続いた。京都記念では後の天皇賞馬ヒルノダムール以下を直線序盤で置き去りにしてしまう離れ業。日経賞では3歳春のクラシックを沸かせた有力馬のペルーサ、ルーラーシップを遥か後方に退けており、能力の高さは絶対的なものを示した。母トゥザヴィクトリーも古馬になってGIを制しており、この馬の成長力は侮れないものがある。前走の天皇賞春では距離も長かっただろうし、何より折り合えずに自らレースを作ろうとしたところにナムラクレセントに先に行かれる窮屈な内容。敗因が多すぎて、何が根本的な問題なのかわからないほどだった。今回は前回騎乗停止で乗れなかった福永祐一がカムバック。この距離では相当なパフォーマンスを見せているし、有馬記念では切れも問われるハイレベルなロンスパ戦に最後までついて行った。長くいい脚を使える上に、勝負どころでのキレ味が尋常ではない。栄光への道は険しいが、ここを勝って最強世代の勢力図を塗り替えたい。3歳春の借りを返す時が訪れた。この馬自身の栄光もだが、努力の名手、相棒福永祐一に初の王道GIの栄光を与えることができるか。



ファン投票第10位:ルーラーシップ『その破壊力、納得の血統』

前走金鯱賞では衝撃の末脚。完璧な競馬を繰り広げた皐月賞馬キャプテントゥーレ。最後は明らかに届かないだろうと誰もが思っただろう。だが、そこから一完歩ずつ凄まじい伸びを見せたのがこのルーラーシップだ。思えば鳴尾記念ではシルポートが刻んだ緩まないペースの中で、同じく一貫ペースに強いヒルノダムールを相手に最後にぐいっと伸びて抑えきったり、日経賞では先行して4F勝負L3最速戦、最後まで全く脚色を衰えさせることなく押し切った能力は末恐ろしささえ感じたほど。金鯱賞であそこまですごい脚を見せたのは、オルフェーヴルと同様、道悪巧者というよりはむしろ前がばてるような展開になった時にばてずに伸びてくるというタイプの馬に思える。それはまさに、トニービン産駒の母エアグルーヴや、キングマンボ産駒の父キングカメハメハが見せたような、平均ペースでもばてずに鋭い脚を使える、この血統ならではの破壊力が、この馬に凝縮されたかのような、そんなパフォーマンスだった。そして、その類まれなる武器を背に、挑むは最強世代に最強牝馬。この馬の真価を測るには十分すぎる舞台と相手が整った。この破壊力で、狙うは現役最強の座だ。



ファン投票第12位:アーネストリー『対4歳世代最終兵器』

4歳世代の勢いに消され加減だが、昨年の春の段階では明らかにGI級の競馬をしていたのがアーネストリー。昨年の金鯱賞ではドリームサンデー以下を完封。その勢いで挑んだ昨年の宝塚記念では2番手からブエナビスタに真っ向勝負を挑んだ。タフな馬場で厳しいペースの中、先行勢が総崩れする中でブエナビスタとともに粘り切った1頭だ。当時はダークホースだったナカヤマフェスタが勝ったため、なんとなく微妙な印象になってしまったのも確かだが、レースとしてはかなりの名レースだったはず。明らかに人気は落としてきそうな今回だが、この馬にとってはむしろ好都合だろう。去年と違って少し軽い馬場というのもこの馬にはプラスに働きそうで、4歳勢の勢いにスピードで立ち向かえる侮れない古豪だ。前走の金鯱賞ではキャプテントゥーレを見ながら2番手で競馬し、少し伸びきれなかったが不良馬場と休み明けを考えれば悪くない競馬。抜群の安定感とスピード持続力で、4歳世代を打ち破る。タップダンスシチーを育て上げた名コンビで得た栄光の舞台。そして父グラスワンダーがスペシャルウィークを完膚なきまでに叩き潰した舞台。人馬ともに知り尽くした宝塚記念の舞台で、番狂わせの牙を研ぎ澄ましているぞ。



ファン投票第18位:ナムラクレセント『いぶし銀の超ステイヤー』

天皇賞春で出遅れたものの、自らロングスパートを仕掛けたナムラクレセント。そのまま並み居る強豪を相手に3着に粘り切った。6Fのロンスパ戦、当時の重い馬場を考えると、この競馬はとんでもないほどの早仕掛けだったはずだ。前に行った馬や、早仕掛けに乗った馬は総崩れ、我慢していた馬が上位を占めた中で、唯一この馬だけが圏内に残った。好調の要因は序盤の位置取りが明らかに前目になったからだろう。昔からばてないのが身上だったが、それをさらに前のポジションから引き出せるようになったおかげで、レースぶりが安定してきた。今回もステイヤーが強い宝塚記念。スタート直後の直線が長く、前回ほど出遅れないとしても、やはり出足がそこまで早くないこの馬としては、この辺はプラスに働きそうだ。地味ながらも重賞の常連だったこの馬。菊花賞3着から重賞制覇を期待されながら、そこからが長い道のりだった。だが、大器晩成という言葉もあり、実際に阪神大賞典で重賞制覇をしてからは、人馬ともに自信と積極性が生まれてきた。こういう馬に積極性が出てくれば怖い。相手も強敵ぞろいだが、自分のペースで運んで、前を早めに捕えに行ければ。長くいい脚は現役屈指のステイヤーだ。



ファン投票第20位:トーセンジョーダン『人馬とも反逆の志あり』

昨年秋は快進撃で、今思えばアイルランドTでトゥザグローリーを完封、アルゼンチン共和国杯では2着にジャミール、3着にコスモヘレノスとタフさ自慢の2頭をあっさり差し切る強い競馬。有馬記念ではスローペースに落としすぎて持ち味の平均的なスピード持続力を活かせずに、キレを問われて最後は伸びきれなかった。だが、上位を考えれば適性で見劣りながらも良く頑張ったといえる。そして完全に受けて立つ立場となったAJCCでは、なかなかの強敵相手に内から抜け出す強い競馬。やはり能力は高い。今回はハ行からの休み明けぶっつけなので、そのあたりが不安要素ではあるが、この馬自体は休み明けを苦にする方ではない。平均的なスピード持続力という点では、この舞台はベストに近いし、相手は強力と言っても有馬記念のパフォーマンスを考えれば、それほどの差は感じない。鞍上はニコラ・ピンナ。ダメ外人の烙印を張られているが、ここ最近は日本の競馬に対応してきたのか、ここにきて調子を上げてきている。この人馬、評価は急落しているが、油断を許すモノたちではないぞ。



ファン投票第29位:アサクサキングス『菊花賞を制したその渋太さをもう一度』

ファン投票で選ばれる枠の最後は菊花賞馬アサクサキングス。とはいえ、ずいぶん昔のことで、正直実際のレースからも1年以上離れている馬が、これだけの人気を得たというのには驚いた。根強いファンが多いということだろう。タフな馬場だった昨年の阪神大賞典では先行してロンスパ戦、最後までしぶとく抵抗できていた。持続力はまだまだ残しているものの、それまでの惨敗ぶり、それに休み明けが続いているという点からも、現実的に推すのは難しいところ。それでも復活があるとすれば、やはり先行しての粘り込だろう。好不調の波が激しいダンシングブレーヴの血を引く馬。菊の後に、もう一花咲かせることができるか。



ランキングの応援クリック、いつもありがとうございますm(_ _)m

にほんブログ村 競馬ブログ POGへ人気ブログランキングへブログランキング ドット ネット

posted by カタストロフィ at 00:03| Comment(0) | TrackBack(1) | 重賞展望 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年06月15日

フミノイマージン、今度は主役で重賞制覇だ!@マーメイドS(GIII)レース展望

マーメイドS(GIII) 阪神芝内2000m

アスカトップレディ 53.0
アースシンボル 52.0
イタリアンレッド 53.0
コンカラン 50.0
セラフィックロンプ 56.0
ディアアレトゥーサ 55.0
フミノイマージン 55.0
プロヴィナージュ 56.0
ブロードストリート 56.0
ポルカマズルカ 52.0
マイネプリンセス 51.0
モーニングフェイス 51.0
ラフォルジュルネ 54.0
ロイヤルネックレス 52.0


トップハンデ馬が不調で、軽ハンデ馬が強い典型的なレース。牝馬に阪神2000mという過酷なコースだと、斤量が大きく左右されるということかも。


中心はフミノイマージンだ。中山牝馬Sでは大波乱の主役と言っても過言ではない番狂わせの2着。鋭くしぶとく外から伸びてきて上がり最速34.2は誰もが驚いたことでしょう。フロック視され、9番人気で挑んだ福島牝馬Sでまたも穴をあけ、今度はしっかり勝ちきった。2着にも中山牝馬S3着馬コスモネモシンが入っており、これでフロックではないということが証明された。前走金鯱賞では不良馬場でタフな競馬になり、上位とは離されたが、それでも牡馬の強敵相手に6着なら大健闘といえそう。今までの傾向からも、阪神内回りがキーになりそうではあるが、今の勢いなら克服できるか。


相手筆頭は阪神牝馬S4着で復調のきっかけを掴んだかプロヴィナージュ。阪神芝2000m、それも高速馬場の舞台では混合重賞で2着するほどの力を持っている馬。持ち味のスピード持続力はこの条件でこそ活きる。前走も距離こそ違えど、緩まない内回りのタフな1400mでしぶとく伸びてきた。順調さを欠いた今年の冬から立て直してきて成績も徐々に上向き。この相手なら実力的には引けを取らないはずなので、状態さえよければ当然最上位争いに加わってくるべき一頭だろう。


軽ハンデと連勝の勢いを駆るアスカトップレディが3番手扱いか。連勝はいずれも京都での内容。牝馬限定のシドニーTでは、好位からしぶとく伸びて完勝。牝馬限定ではあったが、レースレベルはそこそこ高かった。前走パールSも牝馬限定戦ではあるが、高速馬場で、中盤少し緩んでL3F11.5-11.6-11.6と大きく落とさない流れの中で、やはり好位からしぶとく抜け出し、ベストクルーズの追い込みをハナだけ退けている。高速馬場でしっかりパフォーマンスを上げてきて、キレで少し見劣ったものの、ラップ的には全く落としておらず、スピード持続戦になりそうな阪神2000m自体は悪くなさそう。ここ2走同様に先行策、好位追走でしぶとさを活かす競馬ができれば53kgもあって台頭してくる可能性大だ。


不振から脱却したいのがディアアレトゥーサだ。高速馬場の紫苑Sで勝ちきって秋花賞でのダークホース候補に浮上したように、決め手勝負向きではなく、タフさが問われる舞台に変わるのはこの馬にとって確実にプラスと言える。今年3走はいずれも持ち味を活かせない舞台と言えるし、ヴィクトリアマイルに至ってはそれ以前に距離が短くてスピード負け。中山や小回りの舞台でこその馬で、福島記念では牡馬相手にしぶとく2着。この馬も地力面で考えれば上位とは差がないはずで、今回は55kgと悪くはない斤量。相手も強敵と言える馬に適性面での不安があったり体調面での不安があったり。しっかり競馬できれば圏内だ。


3連勝の勢いを駆って混合重賞中京記念に挑んだものの跳ね返されたラフォルジュルネが牝馬限定戦で再度重賞挑戦だ。小倉での3連勝はいずれもロンスパ戦での内容で、好位〜中団ぐらいに構えてこれを差し切るあたりに良い持続力を感じる。それだけに、そういうタフさ勝負になった中京記念での惨敗は残念だったが、道悪の影響もあったかもしれないし、立て直して牝馬限定戦なら勝負になっていい馬で。過程とすれば他の上位馬に見劣るものの、他も万全といえるほどではないのでつけ入るすきはあるか。


タフなスピード勝負では面白いセラフィックロンプ。昨年のマーメイドSでも2着していて、キレを問われない舞台なら安定している。中京記念ではラフォルジュルネと同じく惨敗してしまっているが、この馬もあまり道悪を得意としているわけではないので。府中牝馬Sでテイエムオーロラ相手にキレでも見劣りしなくなっていたり、昨年の夏以降の成長が著しい馬だっただけに、復調してくればそろそろ侮れない存在だ。


低迷に沈んでいるブロードストリートに好調の岩田が騎乗でどうなるか。VMでは9着、0.6差と少しずつではあるが復調に向かっているように見える。2000m自体は悪くないのだし、高速馬場は望むところ。レッドディザイアやブエナビスタを相手にしてきた馬だけに、何とか復活にめどを立ててほしいところだ。


ランキングの応援クリック、いつもありがとうございますm(_ _)m

にほんブログ村 競馬ブログ POGへ人気ブログランキングへブログランキング ドット ネット



posted by カタストロフィ at 17:01| Comment(0) | TrackBack(2) | 重賞展望 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年06月08日

ダッシャーゴーゴーが格の違いを見せられるか?@CBC賞(GIII)レース展望

CBC賞(GIII) 阪神芝内1200m
登録馬一覧

アポロフェニックス 55.0
アーバニティ 57.5
アーバンストリート 55.0
アーリーロブスト 57.0
エイシンタイガー 57.0
エーシンホワイティ 56.0
エーシンリジル 52.0
グランプリエンゼル 54.0
サクラベル 50.0
サンダルフォン 57.0
ジェイケイセラヴィ 57.0
シゲルキョクチョウ 51.0
シゲルハスラット 53.0
スカイノダン 53.0
ダイワマックワン 53.0
ダッシャーゴーゴー 58.5
タマモナイスプレイ 56.0
ツルマルレオン 52.0
パドトロワ 56.0
ファストロック 50.0
プロセッション 54.0
ヘッドライナー 57.5


宮記念、安田記念が終わり、夏の短距離重賞路線の前と、短距離路線の谷間にあたるこの時期のスプリント戦。ハンデ戦とはいえ、微妙なメンバー構成。その中で1頭GIでも好走できる実力馬がこの相手でしっかり勝ち切れるかが焦点となりそう。


中心は言うまでもなくダッシャーゴーゴーだろう。3歳で挑んだ昨年秋のセントウルSでは並み居る古馬や強力な外国馬グリーンバーディーをしっかり抑える完勝劇。ある程度の位置から抜群のキレで勝負どころをしっかり抜け出す強さが持ち味。半面で、スピード持続力を問われる純粋なスプリント戦ではスピードで押し切られるケースが多く、そういう意味でそこまでペースが上がらない阪神1200はベスト条件といえそう。58.5kgだけ見るととても大きなハンデに映るが、この相手ならこれでも仕方ないでしょう。GIで2度の降着と、少しダーティーなイメージはあるが、2度とも川田の不注意によるもので、馬は決してそういう悪い癖を持った馬ではない。序盤にスムーズに運転さえできれば、終いのキレ味は現役屈指。ここは落とせない一戦か。


相手筆頭は調子を取り戻してきた4歳世代の短距離重賞馬エーシンホワイティ。ファルコンSではダッシャーゴーゴーを退けての重賞勝利となっているが、その内容は持続力戦での差し込みとダッシャーとは持ち味が違う1頭。バクシンオー産駒の割に、NHKマイルCでも最後方からしぶとく伸びてきていて、今までは確実に持続戦向きの馬だったといえる。ところが、前走のテレビ愛知OPで中断から鋭く抜け出し2着、上がり33.0と切れ味を増してきているのがわかる。中盤から早いラップが続いたので阪神で問われる瞬発力がどうかが課題だが、スピードに乗れば最高速度はいいものを見せたのは大きい。バクシンオー産駒は古馬になって成長する馬が多く、この馬もここにきて成長を見せてきた。この相手でハンデ56kgならダッシャーゴーゴーと十分戦える条件だろう。持ち時計で少し見劣るので、今の超高速阪神でこの辺りを詰めてこられるかどうか。楽しみな1頭だ。


3番手には高松宮記念で3着と、シルクロードS2着がフロックではなかったことを証明したアーバニティ。前走オーストラリアTでは不良馬場で人気を裏切る殿負けを喫したが、戦績的にも軽い馬場で何ぼの馬、あまり気にする必要はないでしょう。今回は重賞戦線とはいえ、今までとは相手も格段に落ちるので、57.5kgとはいえ十分最上位を争えるでしょう。宮記念の内容を見ても軽い阪神1200mだと道中でそれほど追走に苦労しない分、鋭い脚を使える印象。ただ、宮記念では展開で恵まれた部分もあるので、過大評価は避けたいところ。外枠で自ら動いて競馬ができるようなタイプではないと思うので。


ヴィクトリアマイルで4着と復調の兆しを見せてきたグランプリエンゼルもこの相手なら圏内に入ってくる。NHKマイル3着の舞台で本来のしぶとさを見せた形となったVM4着。2強はともかく、3着は競馬次第であったかなと思えるほどの内容で、安定しないが地力は上位。これまでの傾向をみると、1200mでは時計がかかる洋芝や不良馬場で強烈なパフォーマンスを見せてきて、軽いキレ勝負では全く勝負になっていない。安定感自体が皆無で、どこで判断するかが難しいが、好走条件は時計がかかる1200か、軽い馬場でもスピード持続戦の1400〜1600という印象。この舞台はあまり好ましくなさそう。それに近走はかなり使い詰めてきているので、その辺りもどう出るか。洋芝の北海道開催まで狙いを待つのも手か。ハンデ54kgは少し恵まれた印象なので、この辺をどう見るか。


テレビ愛知OPでまんまと逃げきったヘッドライナー。京都特有の高速馬場逃げ切りだったが、この週は急激に高速化して前有利に変わったので、単騎でかなり楽な競馬に持ち込めたのが大きい。前半3Fが35.1とかなり緩かったので、展開面でかなり恵まれた面は否めない。それに、この馬はテンがそこまで速い馬ではないので、3角までの距離が短い阪神1200でしかも高速馬場では辛いようにか感じるが。ハンデも57.5kgは少し見込まれた感じ。相手は楽にはなるものの、条件・適正面では厳しいだけに取捨を悩むところでしょう。すっとハナを切れるようなら。


ダークホース候補にはスカイノダン。前走のオーシャンSで初めて大きく崩れたが、それまでは重賞戦線でも安定して上位に食い込んできていた馬。ベストパフォーマンスは小倉や福島1200mでの高速スピード戦なので、今の高速馬場自体は大歓迎のはず。ただ、阪神1200mのキレ勝負となると、少し分が悪いので、出ていないが宮記念のように前傾ラップが続いてのスピード持続戦が望ましいか。外枠でも引いて積極的に前目にポジションを取っていければ面白い1頭。スピード面では重賞でも太刀打ちできているので展開ひとつで浮上してきそう。


ダート路線で活躍し、再度芝に目を向けてきたのかアーリーロブスト。ただ、戦績的にも明らかに京都向きの、それも1200は短い印象で、切れる脚がないという点では阪神1200は苦しいか。軽いスピードを持っている馬ではないし、器用さも問われる阪神1200のそれも高速馬場。条件的にはかなりつらいが。


3歳勢からはツルマルレオンが参戦。阪神1200での500万下勝ちの内容が秀逸で、安定株ベリアルを0.5も千切る圧勝劇。中団から抜け出しタフな馬場で上がり34.0という強烈な決め手を繰り出したのは印象に残る。京都でも勝ちきっているのは時計がかかった橘Sでの追込み差し切りで、基本的にはタフな競馬で前が止まったところで自分は止まらず突き抜けるというイメージでよさそう。それだけに、圧勝した阪神1200mでも、今の高速馬場で同じ競馬ができるのかが課題となりそう。単純な持ち時計は足りていないし、高速馬場適性をあまり見せていないので、そういう意味ではその辺の適性が全てと言ってよさそう。持っているポテンシャルは相当なものなので、ここでの結果はともかく、今後は注目したい一頭。


ランキングの応援クリック、いつもありがとうございますm(_ _)m

にほんブログ村 競馬ブログ POGへ人気ブログランキングへブログランキング ドット ネット



posted by カタストロフィ at 16:59| Comment(1) | TrackBack(0) | 重賞展望 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年06月07日

ダークシャドウが遂にベールを脱ぐ@エプソムC(GIII)レース展望

エプソムC(GIII) 東京芝1800m
登録馬一覧

アクシオン 57.0
アドマイヤダンク 56.0
アニメイトバイオ 56.0
アロマカフェ 56.0
イコピコ 56.0
エーブチェアマン 56.0
キャプテンベガ 56.0
スズジュピター 56.0
セイクリッドバレー 56.0
ダイシンプラン 56.0
ダンツホウテイ 56.0
ダークシャドウ 56.0
チョウカイファイト 56.0
デストラメンテ 56.0
トップカミング 56.0
ドリームゼニス 56.0
ハンソデバンド 56.0
フライングアップル 56.0
マストビートゥルー 56.0
マッハヴェロシティ 56.0
ミッキードリーム 56.0
ミッキーパンプキン 56.0
ムラマサノヨートー 56.0
メインストリーム 56.0
ヤマニンウイスカー 56.0
リキサンファイター 56.0
リリエンタール 56.0
レインフォーレスト 56.0
ロードキャニオン 56.0


ダービーが終わり、上半期も終わりを告げようとする中、秋へ向けての飛躍を誓う中距離・マイル路線の馬が殺到。この中から、秋のGI戦線を沸かせる馬が出てくるか注目だ。


中心は大阪杯で天皇賞のワンツー2頭の間に割って入ったダークシャドウだ。前走大阪杯でキャプテントゥーレが刻む厳しい平均ペース、後方から鋭く伸びてエイシンフラッシュを差し切りヒルノダムールに迫ったのは衝撃だった。もともと3歳の春の段階で秘密兵器的な存在で知られてはいたものの、4歳になってようやく能力開花。ルーラーシップ、トゥザグローリーといった最強4歳世代覚醒組の中でも台風の目になりそうな勢いだ。今回は東京1800mと、やや軽いスピードを問われる舞台なだけに、前回よりもポジションが重要になってきそうだ。平均ペースで全力を出し切る競馬ではGI級であることを証明できたが、緩んでの瞬発力勝負になったり軽いスピードが問われると不安もあるか。だが、今は完全な高速馬場というわけではないので、地力でねじ伏せたいところだろう。


相手筆頭はオープン2勝、そろそろ重賞勝ちが欲しいダンツホウテイ。同コースのメイSではスローのキレ勝負を番手で押し切る強い競馬。2着がキレ味抜群のヒットジャポットで、相手の土俵でキレを抑えきったというのは評価したい点ですね。重賞クラスになると1600mでは厳しい印象で、スローならキレ負け、平均ペースならスピード負け。それだけに、1800mという舞台でうまく流れに乗れるようなら当然主力の1頭になってくるでしょう。シルポートやセイクリッドバレーを破った大阪城Sでは比較的タフな馬場で好位から抜け出しての内容。ハンデ54kgで斤量差はあったものの、大きく見劣ることはないはずだ。今の勢い、1800mなら当然最上位を争える。


3番手には新潟大賞典を制した新潟の鬼、セイクリッドバレーだ。新潟なら加速しきってトップスピードに持っていき、そのまま最後まで鋭い脚を使えるが、東京では少し瞬発力が足りないのか、伸びが物足りない。マイル戦では追走に苦労するので、東京なら1800mの方がよさそうだ。昨年4着はシルポートやキャプテンベガには少し差のある4着ではあったが悪くなかったし、東京では平均ペースぐらいで決め手を活かすタイプでしょう。急激な緩急がなく、嵌れば持ち味の決め手が光る。


4歳世代の共同通信杯馬ハンソデバンドの立て直しに警戒。共同通信杯の勝ち方はかなり強かったし、相手は後のNHKマイルC馬ダノンシャンティと毎日王冠馬アリゼオとかなりハイレベルで4着以下は0.3以上離した内容。皐月賞・ダービーでは全く見せ場がなかったのだが、東京1800mという舞台なら当然軽視できない存在だ。ただ、如何せんダービー以来約1年ぶりという長期休養明けがカギだ。相手関係から大きく見劣るということはないはずなので、直前の追い切りの気配をしっかり見ておきたい。


ローズSでアパパネを撃破したアニメイトバイオも怖い。ワイルドラズベリーやエーシンリターンズといった3歳牝馬上位を抑えて、それに三冠牝馬アパパネをあっさり差し切ったローズSの内容からも、1800mのペースは合ってそう。阪神1800は前後半が速く中盤が緩い展開になったので、東京1800mだと序盤の位置取りがカギになりそう。極端に緩むということはないので、あまり後ろ過ぎると自ら足を使ってポジションを上げないと厳しい。極端に後ろから行く馬ではないし、ヴィクトリアマイルも休み明けとしては悪くない競馬。叩いて2走目、1800mでキレが問われれば。


昨年の3着馬キャプテンベガの安定感も健在。流石に全盛期の勢いは見られないが、それでも東京新聞杯で強敵相手の4着は地力の証明。もともと瞬発力勝負には弱い馬だけに、前走の後ろ過ぎる位置取りでは敗因は実力というより位置の差と見た方が良い。平均ペースなら安定しているだけに、まだまだ侮れない実力馬だ。


昨年のラジオNIKKEI賞でトゥザグローリーやクォークスターを抑えきったアロマカフェが巻き返しを狙う。中山記念、新潟大賞典では見せ場がなかったのだが、ある程度スピード持続戦になるようなら地力上位の素質を見せてきているだけに、展開次第で怖い1頭だ。3歳春の力からは考えられない凡走が続いているが、そろそろ復活の兆しを見せてほしいところだ。


実力馬ヤマニンウイスカーが時間はかかったがようやく重賞戦線にめど。前走は力負けの形だが、連勝の舞台である1800mなら馬鹿にできない存在。スピード持続戦でこその馬で、決め手では見劣るので、やはり多少展開の恩恵は必要だろう。


ランキングの応援クリック、いつもありがとうございますm(_ _)m

にほんブログ村 競馬ブログ POGへ人気ブログランキングへブログランキング ドット ネット


posted by カタストロフィ at 23:52| Comment(0) | TrackBack(1) | 重賞展望 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年06月01日

アイアムアクトレス、ダート名牝への道を突き進む@ユニコーンS(GIII)レース展望

ユニコーンS(GIII) 東京ダ1600m
登録馬一覧

アイアムアクトレス 54.0
アウトストラーダ 56.0
アストロロジー 56.0
アドマイヤサガス 56.0
エーシンブラン 57.0
オメガスカイツリー 56.0
キョウエイバサラ 56.0
グレープブランデー 56.0
コルポディヴェント 56.0
ゴールデンアタック 56.0
サウンドボルケーノ 56.0
サミットストーン 56.0
シゲルソウサイ 56.0
シルクシュナイダー 56.0
スナイプビッド 56.0
タイセイファントム 56.0
タガノロックオン 56.0
タマモブラウン 56.0
ディアフォルティス 56.0
パクサ 56.0
ピエナオリオン 56.0
ビッグロマンス 56.0
ビービーアックス 56.0
ホノカアボーイ 56.0
ボレアス 56.0
ユウキマリアッチ 54.0
リアライズノユメ 54.0



ダート路線がようやく重賞の登場。ダービーの時期になるまでダート重賞が中央にないというのはいくら地方との住み分けがあるといってもねえ。GIIIながらかなりの豪華メンバー。そろそろGIIに格上げしてほしいな。ヒヤシンスSあたりをGIIIにして。


中心はアイアムアクトレスだ。芝のフィリーズレビューでは姉と違って完敗してしまったが、ダートは3戦3勝、そのいずれもが高いパフォーマンスを見せていた。初ダートの未勝利戦では力が要る馬場状態で緩まない平均ペースを先行抜け出し圧勝、好時計。それもラストまでラップを加速させての内容で相当強烈。2走目は昇級で道悪とペースが上がったが、ここでハナを切って押し切るというスピードを全面に出しての完勝。グランスには1.3も差をつけていることを考えれば相当。そして昇竜Sではシゲルソウサイを相手に先行抜け出し、しぶとくクビだけ踏ん張った。スピードは優秀だが、良馬場での未勝利勝ちが相当なラップ内容で、道悪よりも良馬場でパワーが多少問われたほうがよさそうなタイプ。3戦ともスピード持続戦だったので、距離に対して不安がなくはないが、未勝利の内容なら問題ないはず。久しぶりの牝馬の大物候補で、ここをダート戦無敗で通過することができるか。


相手筆頭は兵庫チャンピオンシップで圧勝したエーシンブラン。父スウェプトオーヴァーボードでダートの適性自体は決して不安はなかっただろうが、どちらかというと1870mという距離でヒヤシンスS勝ち馬ラヴィアンクレールを全く寄せ付けない逃げきり圧勝に驚いた。園田の小回り1870と緩急がそれほどつかない東京1600mでは求められる資質は違うとはいえ、この馬は芝でもそこそこやれていた馬。良いスピードは秘めているし、芝スタートもマイナスにはならなそう。相手もかなり揃っていて、この条件でも活躍できればダート路線の中心となることは間違いなさそうだ。



3番手にはいぶき賞で強敵撃破を果たしたグレープブランデー。時計自体もまずまず早かったが、L2が11.8とかなりキレを問われたレースでしっかり抜け出せたというところが大きい。スピード自体は優秀なもの持っていた上に、しっかりとキレを見せることができたのは東京1600mに挑むうえでは大きい。それに軽い馬場での適性を見せたことも、スピード持続力を中心に総合力が問われる東京マイルにおいてはプラスに働きそう。レースレベルも高かったと思うので、この馬も中心の一角を担いそうだ。


ゴルポディヴェントも強敵。新馬戦は圧勝も時計的に強調できるほどのものではなかったが、やや重とはいえ東京1600mの500万下戦で中団から抜け出し1:37.4と好時計で完勝。東京1600mへの適性をしっかり示した形で、フジキセキ産駒らしく軽いスピード持続戦が持ち味か。芝のNZTでは完敗、前走はいぶき賞で先行策も少しキレ負け。コーナー4つの競馬よりも東京1600の方がよさそうで、面白い1頭だ。


全日本2歳優駿勝ちで唯一のGI馬ビッグロマンスも参戦。ここ2走は芝で持ち味を生かせなかったが、ダートなら当然巻き返しが期待される。ただ、GI勝ちが先行するが、全日本2歳優駿のレースレベル自体は少し疑問があり、秋の東京プラタナス賞では時計的に強調できるほどの内容ではなく、このメンバー相手だと不安の方が少し先走るか。それでもGI馬の意地を見たいところだ。


持ち前のスピードで安定しているが勝ちきれないのがシゲルソウサイ。1200mで圧勝してきたようにダートスタートでの抜群の先行力が持ち味で、芝スタートなり、リカバーがきく中距離だとワンパンチ足りないのが現状。それでも前走の内容は優秀だし、ヒヤシンスSでも番手からキレ勝負にある程度対応できた。イメージほど一本調子の馬ではないので、この相手でスピードがもう少し問われる展開になれば当然浮上してくるか。


ディープ産駒としては珍しいダート馬のボレアス。ディープ×フレンチと、基本的にはあまりペースが上がらないほうが良さそうな印象ではあるが、この馬は小倉1700mの平均ペースを制してきている馬で、ヒヤシンスSでも後ろ過ぎただけで終いの伸びは一番。いぶき賞では中団から鋭く最後切れてきたが届かず。ポイントはやはり序盤のポジションでしょう。出は悪い馬なので、東京マイルなら、やはり外枠がほしいか。能力的には足りているので、条件の追い風があれば勝負圏内から主役台頭まであり得るか。


前走東京1600mで切れに切れたオメガスカイツリーも警戒。L1が12.0と加速戦の流れの中で外から鋭く伸びきったのは相当なキレを持っているとみる必要がありそう。時計自体は平凡で、今までで持続力は示せてこなかったので、時計勝負になると分が悪そう。この相手なのでやはり展開面に恵まれる必要はありそうだが、キレ味を活かせる展開になれば番狂わせも。


ディアフォルティスが巻き返したい。黒竹賞では3着以下を0.7も千切って、2着コスモリゾルヴをハナ差しのいでの勝利。ヒヤシンスSではキレ負けしてしまい伸びきれなかった感じ。東京マイル適性に疑問はあるものの、素質自体は黒竹賞でヴァルディヴィアを千切っているように通用しておかしくないものを持っている。ハイペースで持続戦になるようなら出番があっても。


ランキングの応援クリック、いつもありがとうございますm(_ _)m

にほんブログ村 競馬ブログ POGへ人気ブログランキングへブログランキング ドット ネット


posted by カタストロフィ at 13:05| Comment(0) | TrackBack(1) | 重賞展望 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

広告


この広告は60日以上更新がないブログに表示がされております。

以下のいずれかの方法で非表示にすることが可能です。

・記事の投稿、編集をおこなう
・マイブログの【設定】 > 【広告設定】 より、「60日間更新が無い場合」 の 「広告を表示しない」にチェックを入れて保存する。


×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。