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【競馬ニュース】●L.デットーリが日本ダービーでデボネアに騎乗

【5/22(日)優駿牝馬(GI)】●展望

【5/22(日)東海S(GII)】●展望

【重賞回顧】●ヴィクトリアマイル(GI)

2011年05月16日

マルセリーナが2冠を狙い、ホエールキャプチャがそれを阻む@優駿牝馬(GI)レース展望

優駿牝馬(GI) 東京芝2400m
登録馬一覧

アカンサス 55.0
エリンコート 55.0
カルマート 55.0
グルヴェイグ 55.0
サイレントソニック 55.0
サクラプリエール 55.0
シシリアンブリーズ 55.0
スピードリッパー 55.0
センティラシオン 55.0
デルマドゥルガー 55.0
バウンシーチューン 55.0
ハッピーグラス 55.0
ハブルバブル 55.0
ピュアブリーゼ 55.0
フレンチボウ 55.0
ホエールキャプチャ 55.0
マイネイサベル 55.0
マイネソルシエール 55.0
マヒナ 55.0
マルセリーナ 55.0
メデタシ 55.0
ライステラス 55.0


レーヴディソールのいない牝馬クラシック路線で、当初はどうなのかなと思いきや、意外にも上位はしっかりした馬が残っていたなあという印象の桜花賞。桜花賞組VS別路線組というオークスの構図ですが、今まで通り桜花賞組が有利と見て良さそうです。


中心はJF2着、桜花賞2着、GIで悲願の勝利を狙いたいホエールキャプチャ。阪神JFでは強敵レーヴディソールに真っ向から挑んでの2着。桜花賞では4コーナーで大外にまわしてから鋭い脚を使って伸びてきたが、内から上手く立ち回ったマルセリーナの出し抜けを喰らって2着。レーヴディソールがいないならば、世代屈指の実力馬であることは疑いようがない競馬内容を見せている。ここに入れば当然勝ち負けを意識できる馬で、切れ味とそれを持続させる能力はかなり高く、東京2400m適性も問題なさそうだ。コース変更後の桜花賞組はかなり安定していて、特に中団以降で差してきた桜花賞上位組は、オークスでもそのまま通用する傾向となっている。この馬も阪神マイルで追い込んでの競馬だったので、問題なさそうだ。2400mならあんな極端に酷い位置取りにはならないだろうし、実力をしっかり発揮することが出来れば、勝利に最も近い馬の1頭だと言える。レーヴディソールのいないクラシックだけに、なんとかオークスは取っておきたいところですね。桜花賞は極端に後ろから極端な仕掛けだったので、ここはもう少し前目で運んで横綱競馬をしてほしいところ。


相手筆頭はやはり桜花賞馬マルセリーナ。マルモセーラとよく似た名前でどっちがどっちか覚えられなかった人も少なくないと思うが、こちらがディープインパクト産駒の桜花賞馬。桜花賞では序盤のポジションで苦労して後方まで下がったが、そこからはスムーズで、逆にロスなく運べたぶんL1の鋭さを生みだしたように思えます。ホエールキャプチャとは真逆の競馬ではあったけど、それで強敵世代最強の一角ホエールキャプチャを崩したというのは、この馬も世代最強候補の一頭に名を連ねたとみて良さそうです。ただ、今回は2400mで東京という舞台。割と正攻法の競馬になりやすく、阪神マイルのように序盤のポジションや立ち回りという点では、少し緩い競馬になる。ホエールキャプチャが実力を出し切った時に、この馬も全力を出せたとしても再度破れるかどうかが焦点ですね。前走は内外の差があっただけで、ポジション自体はむしろホエールよりも後ろで構えていました。ホエールより後ろから差し切れるかどうか。あるいは、ポジションをもう少し前で競馬するのか。桜花賞のパフォーマンスでは、まだホエールキャプチャの方が強いと思うので、2400mの適性や競馬の仕方次第になりそうです。それでも、抜けた2番手であることは間違いないでしょう。


個人的には2強だと思っていますが、この2強を崩すことが出来るとすれば、まずはマイネイサベル。新潟2歳Sの覇者で、重賞善戦の常連。持ち味は軽い馬場での切れ味勝負という感じで、前走のような重馬場では持ち味の軽いキレを活かせずに伸び切れなかった感じ。それでも2000mのタフな競馬に対応できたという点では2400mへ向けて展望が開けたのかなという印象でした。桜花賞を使わずにフローラSをステップに使ってきてのここ。父テレグノシスは府中巧者で、やはりトニービン系というだけに東京2400mは魅力的に映ります。フラワーCの負けが気になるけど、厳しいペースを先行するいつもと少し違ったパターンでの敗戦で、自分の競馬が出来れば。


もう1頭はエアグルーヴの仔グルヴェイグも矢車賞で中団から鋭く抜け出して快勝と、勢いに乗って母子制覇を狙う。エルフィンSでも後の桜花賞馬や、強敵ノーブルジュエリー相手に2戦目としては悪くない競馬の3着。底を見せていないという意味ではやはり魅力的だが、ディープ産駒がものすごく得意としている京都コースでの内容だけに、東京でこの切れ味を活かせるかどうかでしょう。ただ、ペースが緩い方が良いタイプなのは確かなので、東京2400m自体は良さそうに思います。


ピュアブリーゼが2400mでダークホースの1頭。モンズーンと言えば、零細の長距離血統で日本での代表馬が同馬しかいないので何とも言えないが、阪神1800mで先行してしぶとく粘っていたり、ある程度の切れ勝負に対応できているので、極端な切れ勝負にならなければ距離延長で激変する要素をもっている馬と言えそう。フローラSではタフな競馬、L3最速持久戦で完全に追い込み馬有利の展開でもしっかり最後まで抵抗していたのは評価。フローラS組では唯一評価できそう。上位との直接対決がないが、時計的にはまだまだ厳しい。距離延長でステイヤー血統に火がつけば、これまで以上のパフォーマンスを見せてくれる可能性ということからダークホース候補に挙げます。


チューリップ賞3着、桜花賞で4着と権利を重ねることでオークスの舞台に立ったメデタシも怖い。勝ち上がってから、安定して上位に食い込んでくるその末脚は魅力的。ただ、桜花賞やチューリップ賞でも、完全に世代上位とは決着がついてしまっている感は否めない。2400mの距離延長がプラスに出れば、あるいは上位に絡んでくることもあり得るが、積極的には狙いづらいところか。前評判を覆すことが出来るか。


阪神JFでしぶとく粘って世代上位の2頭に食らいついたライステラス。チューリップ賞ではレーヴディソールに完敗、桜花賞では惨敗と今年に入ってからは特に強調できるほどの競馬は出来ていない印象だ。距離の不安はあるが、父は菊花賞馬ソングオブウインドでキングマンボ系。今までの競馬からも軽い馬場の切れ勝負を好位で追走して抜け出すタイプ。距離延長が吉となって好位から競馬を進めることが出来れば巻き返しは可能か。


フローラSでまさかの追い込み一閃でオークスへ駒を進めたバウンシーチューン。重馬場のタフな東京2000mで最後の最後に差し切ったのは、持久力の賜物。その分、良馬場での軽い切れ勝負には疑問符を打たざるを得ない。前走もL1の13.0のところでグイグイ伸びていて、L3最速ではそうでもなかった。中山1800mでもL5最速11.3の5Fロンスパ戦で持久力をもって制した馬。東京2400の直線ヨーイドンだとどうしても分が悪い。天気に恵まれて、持久戦になれば当然面白い存在ではあるが、直前の天気予報が全てと言えそうです。


フラワーC2着のハブルバブルも圏内。トレンドハンターに敗れたフラワーCだが、マヒナ以下はしっかり抑えていて、ここに入れば3番手争いに加わる能力は見せている。折り合いに不安があるものの、序盤は脚を使わない方が良いタイプでもあるので、やはり運び方が全てになりそう。ただ折り合えれば、楽に進めることが出来るこの距離自体は良さそうだし、新馬戦でも重い馬場でL210.9と良い切れ味を見せて突き抜けているので、東京の舞台も良さそう。力をしっかり発揮すれば2強の一角ぐらいは落とせるか。


スイートピーSで権利を勝ち取ったアカンサス。中山では平凡なレースが続いていたが、東京1800mの舞台で好位から秘めていた切れ味を爆発させた。3着以下を0.4としっかり離しての内容で、ペースや時計は平凡も内容は距離が延びても良さそうな感じでした。ただ、血統的にはフジキセキアンブライドルズソングと、明らかに2400mに不安のある血統。この辺がどうですかね。
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2011年05月11日

ジョーカプチーノが前走の不利の鬱憤を晴らせるか@京王杯SC(GII)レース展望

京王杯SC(GII) 東京芝1400m
登録馬一覧

アポロドルチェ 57.0
アンシェルブルー 55.0
アースサウンド 55.0
エアシェイディ 57.0
エアマックール 57.0
エーシンフォワード 59.0
エーシンホワイティ 57.0
カジノドライヴ 57.0
ガルボ 57.0
クレバートウショウ 57.0
コスモセンサー 57.0
サニーサンデー 57.0
サンカルロ 57.0
シャウトライン 57.0
ショウナンアルバ 57.0
ショウワモダン 59.0
ジョーカプチーノ 58.0
シルポート 58.0
シンボリグラン 57.0
スズカサンバ 57.0
ストロングリターン 57.0
スピリタス 57.0
ドリームバレンチノ 57.0
ヒットジャポット 57.0
ファリダット 57.0
フィフスペトル 57.0
フラガラッハ 57.0
プリンセスメモリー 55.0
マイネルクラリティ 57.0
ユキノハボタン 55.0
ラインブラッド 57.0


なかなかの豪華メンバーではありますが、中心となる馬となると、なかなか難しい難解なレースとも言えそうです。特に特殊な東京1400mという舞台でもあるので、小器用な脚を求められる条件に対し、有力馬は割と正攻法での競馬が多い印象。


中心はNHKマイルCの覇者で、スプリントでも抜群のスピードを見せていたジョーカプチーノ。前走の高松宮記念では、ダッシャーゴーゴー川田に不利を受けてスピードに乗り切れずに完敗を喫したが、スピード持続力とスピードの絶対値は現役短距離路線でも屈指の実力。マイルまでこなせるわけで、1400mは問題なさそうに見えるが、ペースを上げにくい東京1400mだと不安が先に立つ印象だ。切れでは圧倒的に見劣る馬なので、序盤のスピードでどれだけのリードを作れるかがポイント。坂スタートで加速しにくい東京1400mだと、ダッシュがつくまでにテンの速い馬に襲われる危険性もあるので、同型の出方次第の印象が強い。自分の競馬を貫ければ、現役屈指のスピードが活きるが、そういう競馬に持ち込みたいところだ。


相手筆頭は、宮記念で鋭く差しこんできたサンカルロ。前傾ラップでタフさが問われた前走の阪神1200m宮記念では、最後に凄い脚で突っ込んできた。いいスピード持続力を持っているが、やはり序盤に加速がつくまでに時間が掛かるタイプなので、緩んでの切れ勝負になりやすい東京1400mではジョーカプチーノ同様不安が先に立つ。宮記念でも緩まない前傾ラップを追走することでギアを上げて最速に持って行けたので、東京1400のように直線までゆったり、直線で一気にギアを上げる必要のあるコースだと、少し強気の競馬が必要になるか。能力は間違いなく最上位だが、瞬発力が問われるとどうか。


3番手にはマイラーズCを好時計で逃げ切ったシルポート。ここまで勝たれると、もう軽視はできませんね。苦手と思われていたマイルで覚醒。今年はシンザン記念とマイラーズCを鮮やかに逃げ切った。シンザン記念は内有利の馬場、逃げが楽なラップだったのでともかく、マイラーズCでは平均的なラップを刻んでL3最速でも鮮やかに逃げ切った。この馬も不安は東京1400mのレースですね。1400mには実績がない馬なので、ここですっとハナを楽に切れるのかどうか。また、ハナを切れても緩めて切れ勝負に持ち込んでしまうと危険がある。平均的なラップを東京1400という舞台で刻めるかどうかですね。


4番手には昨年のマイルCSを制したエーシンフォワードだ。マイルCSでは超ハイペースを中団から抜け出し粘り込む競馬で、残念ながらこの舞台にはつながりそうもない競馬。決め手勝負になると分が悪いのは、昨年の同レースでも明らかで、東京1400ではスピード切れ共に少し足りない印象。序盤にもう少し前目で競馬出来ないと、苦しい気がします。ただ、今回は平均ペースを好む逃げ馬が多いので、ペースが早くなって持久戦になるようなら出番が来るでしょう。どちらにせよ本番は次なので、次に備えての中団からの競馬を意識するなら、ここではどうか…。


14番人気でマイラーズC2着と波乱を演出と共に、頭角を現してきたのがクレバートウショウ。平均ペースからのL3最速戦を追走してシルポートと共に粘りとおしての内容。L3最速の切れに苦労しないまま、最後までしっかり粘れていたのは評価。今まで足りなかった時計面を大きく上積みしてきたので、今までの実績だけでは測れませんね。いい位置につけられるようなら、再度上位に絡んできても不思議ないです。


マイラーズCで惨敗も、スピードが問われる舞台で安定してきたガルボもここなら圏内。すっと先行できるテンの速さが魅力的で、序盤の位置取りが最重要な東京1400mには合いそうなタイプ。少し緩んでも二の脚はまずまずなので、東京1400mの緩急がつきやすいコースは良さそう。今回は逃げ馬が積極的な馬ばかりなので、これを見てすっと番手につけられるような枠を引けば面白い。マイラーズCの惨敗をどう見るかですね。超切れ勝負には不向きなので、着順ほど負けてないとみても良いか。


ダークホースはシャウトライン。東京は初コースだが、淀短距離Sの2着のように、坂スタートでもすっと先行できるスピードは魅力的。少し緩んでの切れ勝負でも対応してきているし、東京1400なら適性とスピードは上位。1400mが長い可能性は捨てきれませんが、朱鷺Sのように持久戦ではなく、緩急がつけば大丈夫なタイプのはずです。東京1400適性抜群のミスプロ系を穴候補にお勧め。


徐々に復調の兆しを見せてきている昨年の安田記念馬ショウワモダンもそろそろ馬券に絡みたい。前走はハイレベル戦で5着と、全盛期とまではいかないも、存在感を示してきた。ただ、少々恵まれた面もあったのは確か。初の1400mなので、この辺がカギでしょう。序盤どの位置につけられるか。テンはそこまで速くなく、切れも足りないので59kgだと苦しいか。ここで好走するようだと本番が楽しみにはなりますが。


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いよいよ日本ダービーへ向けて、クラシック路線が本格化。桜花賞から始まり、
今年は皐月賞が東京開催。混戦だけに、色々な情報が必要かとも思われます。
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見せた馬が多数。現在の力関係がどうなっているのか、色々な情報が必要でし
ょう。春のGI戦線を一歩有利に。

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2011年05月09日

現役最強ブエナビスタに三冠牝馬アパパネが挑む@ヴィクトリアマイル(GI)レース展望

ヴィクトリアマイル(GI) 東京芝1600m
登録馬一覧

アニメイトバイオ 55.0
アパパネ 55.0
アプリコットフィズ 55.0
アンシェルブルー 55.0
エオリアンハープ 55.0
エーシンリターンズ 55.0
オウケンサクラ 55.0
カウアイレーン 55.0
グランプリエンゼル 55.0
コスモネモシン 55.0
コロンバスサークル 55.0
サングレアズール 55.0
ショウリュウムーン 55.0
スプリングサンダー 55.0
ディアアレトゥーサ 55.0
ブエナビスタ 55.0
ブラボーデイジー 55.0
ブロードストリート 55.0
ラドラーダ 55.0
レディアルバローザ 55.0
ワイルドラズベリー 55.0



牝馬限定GIですが、今年はなかなかのメンバーが揃ったと言っていいでしょうね。4歳馬の中心が勢ぞろい。中でも3冠牝馬アパパネと、それを迎え撃つディフェンディングチャンピオンのブエナビスタという構図ですかね。ただ、VMというレースは強い馬があっさり負けるレースでもあり、NHKマイルを見ても、やはり軽さが求められるのかなと。


中心は女傑ブエナビスタ。ドバイワールドカップではスローペースに泣かされたし、ポジションも悪く持ち味の末脚を全く活かせなかった。展開もあるし、オールウェザーが合わなかった可能性もある。今回は芝なので、その辺は問題なさそうだ。有馬記念でも勝つ競馬をしたヴィクトワールピサに対し、展開面では恐らく絶望的な位置取りから驚くほどの末脚を繰り出してきた。結果は2着でも相手を考えれば相当なパフォーマンスで、やはりいまだに現役最強の座に居座っていることは間違いなさそうだ。ただし、今回は軽い府中の1600mと、これまで数々の名牝が敗北した条件。ブエナ自身も前年の勝利は薄氷の上での勝利。間違いなくベスト条件とはいえない舞台で、相手は三冠牝馬、軽い切れ味を持つアパパネと、昨年より強敵ともいえる相手。昨年もドバイ遠征明けだったので、今回もその辺は大きな問題はなさそうだが、地力勝負になりやすい宝塚記念よりもむしろこの条件でしっかり勝てるのかどうかがポイントでしょう。外枠でもひいて中団より後ろからとなると苦しいような気がします。牝馬相手に負けられないという風潮もあるけど、想像以上に厳しいはずで、ここで不安を一掃して強い競馬が出来れば、歴史上でも最強牝馬にまた一歩近づくでしょう。


相手筆頭は昨年の三冠牝馬アパパネ。桜花賞、秋華賞での切れ味、オークスでのタフさと本番で力を示してきたタイプ。しかしタフな馬場で行われたエリザベス女王杯ではスノーフェアリーにはともかく、メイショウベルーガに完敗という内容だったので、やはり軽い切れ味が本領なんでしょう。マイラーズCでは中団から差し損ねの形だが、前残りの展開と差し馬のレースレベルを考えると休み明けとしては上々の出来だと思います。今回は現役最強馬と言っても過言ではないブエナビスタが相手。ただし、東京マイルなら間違いなく適性面で上回っている馬。軽いスピードと切れを兼ね揃えた馬で、ある程度スローになっても問題ない瞬発力・決め手を持っている。この点では、マイルでは前半の位置取りに苦労しそうなブエナビスタに比べても優位に立てるポイントでしょう。もちろん力関係の問題はあるので、この適性でどこまでブエナビスタを上回れるか。直接対決はいまだになかったので、もしかしたらアパパネの方が強い可能性もあることはありますが、エリ女の内容からは、今の段階ではタフなレースではブエナビスタに遥かに及ばないと思います。この軽さが問われる東京1600mの舞台でブエナビスタに土をつけられるか。


3番手は離れてしまいますが、この2頭を食うとしたら、強烈なパフォーマンスを持つも全く安定性を持たないショウリュウムーン。京都牝馬Sでは驚くほどの末脚を繰り出してヒカルアマランサスを寄せ付けなかった。チューリップ賞ではアパパネを差し切るという芸当でまさに圧巻。このレースを見る限り、GIを意識できるだけの内容は見せている。が、説明がつかないほどの大惨敗も多く、例えば前走マイラーズCでは全く伸びずにアパパネにもかなり突き放されている。不安定だが力はあるため、常に一定の人気を醸し出すのもこの馬を馬券に拾うには難儀な要素。ペースは早くても遅くてもそう差はないだけにいまだに掴みきれないが、加速がつけば素晴らしい脚を使えるタイプ。緩まずに高速ラップになれば、鳴尾記念でも強敵相手に5着に食い込めるわけで、自分の力さえ発揮出来れば、ブエナビスタもアパパネも怖くない。


4番手には中山牝馬Sで驚きの突き抜けを見せたレディアルバローザ。前走は鮮やかな勝ちっぷりで、2,3着がそのまま福島牝馬Sをワンツーするなど、結果的にレースレベルも高かったと言える。阪神のL3最速戦で突き抜けたように、割とタフな競馬で結果を出していて、東京マイルだと少し瞬発力に不安が残る。加速し切れば良いキレを出せる馬だが、東京だと軽さにおいてはやや見劣るので、スローになって急加速を強いられるとどうだろうか。前走で見せた圧巻の内容からも、ペースが緩まない時計勝負になれば秘めた能力を全開に出来そう。前走の時計勝負でパフォーマンスを上げてきた馬なので、注意は必要でしょう。


これとは対極的なのがワイルドラズベリーだ。ローズSでは中盤緩んでの決め手勝負で鋭く伸びてきた。しかし中山牝馬Sではペースが早く、前走はハイペースで引っ掛かったため、脚を使わされて伸び切れなかった。ただ、白百合Sでは平均ペースの京都1800mで突き抜けていて、平均ペースが決して駄目とは思わない。スピードは十分にあるし、切れ味も秋華賞やローズSで見せたように鋭いものがある。東京マイル向きとまでは言えないと思うが、緩まない時計勝負になれば面白い一頭だろう。


東京1600mのユートピアSで抜群のキレを見せたエーシンリターンズも圏内。クラシック戦線は善戦どまりに終わったが、重賞で強敵相手に結果を出してきた馬。ユートピアSの競馬が、番手の内からピュッと抜け出すという、ヴィクトリアマイルというレース傾向の中では理想的な勝ち方をしている馬。あの位置から上がり33.7を繰り出されては、いくらブエナビスタと言えども差し切るのは困難。この適性面がこの馬にとって最高の追い風になるでしょう。レディアルバローザやトゥニーポートを破っての内容は評価しないと駄目ですね。


重賞で3,2着と勢いを取り戻してきたコスモネモシンがこの舞台でGI初制覇を窺う。中山牝馬では中団で追走しながら最後までしぶとく粘っていたのは距離短縮で良さそうだし、福島牝馬Sでは切れ負けしてしまった形だが、3着以下を突き放す内容はやはり力の証明と言えそう。この馬はフェアリーSでアプリコットフィズを下したように、スピード持続戦でこその馬と言えそうで、1800mだとそういう条件になりにくいという印象ですね。割と時計勝負になったこの2走で結果を出せたのは大きいし、東京マイルでも緩まなければチャンスが潜んでいそうですね。


秋華賞2着馬アニメイトバイオがぶっつけで挑む。高い壁としてそびえ立っていたアパパネだが、ローズSでは鮮やかに差し切っているわけで、条件展開状態さえ嵌れば、GIを勝ててもという馬。それに2歳時には超ハイレベル戦だった京王杯2歳Sで最後方から鋭く伸びての2着と、能力の一端以上のものを見せている。どちらかというと、L1が掛る競馬の方がいい馬なので、阪神1800mの競馬を東京1600mでやると届かないかなという不安は大きいですが、ハイペースで嵌ってくれば怖い1頭でしょう。


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2011年05月05日

サンライズベガが重賞制覇で勢いに乗る!@新潟大賞典(GIII)レース展望

新潟大賞典(GIII) 新潟芝外2000m
登録馬一覧

アドマイヤメジャー 57.0
アルコセニョーラ 52.0
アロマカフェ 56.0
アンノルーチェ 56.0
イケドラゴン 52.0
オペラブラーボ 56.0
オートドラゴン 54.0
キタサンアミーゴ 55.0
ケイアイテンジン 56.0
サンライズベガ 56.0
シゲルタック 52.0
シャイニータイガー 53.0
シャドウゲイト 58.0
スノークラッシャー 55.0
セイクリッドバレー 56.0
ダイワマックワン 53.0
タッチミーノット 55.0
ダンスインザモア 55.0
チョウカイファイト 55.0
デストラメンテ 54.0
ネコパンチ 53.0
ファストロック 50.0
ブライティアパルス 53.0
ブラストダッシュ 56.0
ホワイトピルグリム 55.0
マイネルゴルト 55.0
マッハヴェロシティ 54.0
マンハッタンスカイ 56.0
ミッキーパンプキン 55.0
モンテクリスエス 56.0
ヤマニンウイスカー 54.0
ヤングアットハート 55.0
ロードキャニオン 51.0
ワールドハンター 54.0


ローカル重賞という面々が集まったかなあ。ただ、この中には期待できそうな4歳馬も結構いるので、そういう意味では面白い一戦。力関係の把握が出来ないうえに新潟外と、少し難しいかな。


中心は前走で重賞初制覇の勢いを駆るサンライズベガ。小倉大賞典では先行策からしぶとく抜け出しての内容。内容的には一貫ペースでスピードのに乗って良い先行力を見せての競馬。この馬は新潟外回り適性も見せていて、先行しながらも鋭い二の足を使えるタイプ。ある程度時計勝負になった方が良いタイプではあるが、安定して上位に来る理由にはこの先行力と二の脚が武器になっているように思える。以前新潟で戦った時よりも相手は揃った感じではあるので、この辺りがどうかだが、先行して自分の競馬が出来ればまず大崩れはしないだろう。休み明けも苦にしないタイプなので。


相手筆頭は新潟得意のセイクリッドバレー。いかにもなギムレット産駒らしく、軽い馬場で直線が長くL1で落ち込むレースで物凄く強い。新潟大賞典、関屋記念と共に鋭い末脚を繰り出して2着。勝ち切れないが上がり最速レベルの末脚は確実に出してくる馬。鋭い切れ味を持続させるのが武器で、序盤の先行力のなさが弱点なので、コーナー2つの新潟2000mはスピード不足が問題にならない絶好の舞台。適性だけならこの相手でも通用しそうだ。


3番手には4歳勢から復活を賭けるアロマカフェ。ラジオNIKKEI賞の勝ち馬で、セントライト記念3着と、4歳勢でも能力を示してきた馬。菊花賞は距離、中山記念は相手が悪かったのもあった。ラジニケ賞のレースレベルは近年稀に見るハイレベルで、ここで4F戦をしっかり押し上げて勝ち切るってのは相当な競馬。能力は間違いなく高い。後は、新潟2000mの切れ勝負に、持ち前の持続力が相殺される可能性でしょう。ただ、青葉賞でもペルーサにはともかく、切れ負けしているわけではないし、ラジニケまではトゥザグローリーと展開次第で着順が変わるほどの馬だったわけです。この馬はGI戦線に乗ってきてほしい馬。条件はともかく、地力はここでは最上位だと思っています。


4番手には、前走で復調の兆しを見せた古豪シャドウゲイト。中京記念ではタフな展開の中を2番手で競馬し、5Fのロンスパ戦で最後までしぶとく抵抗。持ち味のしぶとさが活きたともいえる内容ですが、先行して粘ったのがこの馬だけですので、能力はそう落ちてはいないはずです。あの展開のナリタクリスタルは相当強いので、0.4差は仕方ない。ただ、説明の通り、持ち味は先行してのしぶとさ持久力であって、キレではないので、新潟で58kgを背負っての切れ勝負となると条件は悪いと言わざるをえませんね。能力は高いが、適性で見劣るのは間違いなさそうです。


今回はサッカーボーイ産駒2頭が熱い。1頭は2000mでの末脚爆発スノークラッシャー。前走でも悪くない競馬はしていたんですが、流石に位置取りが悪すぎた。それに、結構タフな競馬になって、この馬の持ち味である軽い末脚が活きなかった感じ。加速し切れば良い脚を使えるので、新潟2000なら序盤の位置取りは前走ほど気にしなくていいし、末脚が活きる舞台。食い込んできても。


もう一頭のアンノルーチェは前走で少しパフォーマンスを上げてきた。夏の軽い馬場での3F切れ勝負で勝ってきた馬だったのが、前走はタフな競馬で展開が嵌ったとはいえしっかり食い込んできた。レースレベルも悪くない中でのものだし、これは素直に地力強化と見ておきたい。本来は軽い馬場で時計勝負の中での決め手勝負向きだと思っているので、新潟外2000は良さそう。極端なスローになればともかく、ここでは侮れない存在。


コテコテのステイヤーレースである阪神大賞典から、極限の切れ勝負新潟2000mでどうかのモンテクリスエスも地力は侮れず。序盤のスピードがないので、2000mとはいえ追走に脚を使わなくて済むこの条件は良いはず。純粋な切れ勝負向きの馬ではないが決して切れがない馬ではなく、対応してL1で差しこんでこれるタイプ。新潟はロベルト系という観点からも悪くなさそうで。長距離のイメージで嫌われるようなら一考の余地はありそう。


大物候補から抜け出せないアドマイヤメジャーは新潟外で一発を賭ける。アンドロメダSではタフな競馬で完勝していて、時計も優秀。一番の評価は昨年の垂水S完勝で、同日の宝塚記念と時計比較しても全く遜色ない時計ラップ内容。能力はかなり高いものを秘めているはずだが、それが出し切れない。タフな展開向きなので、新潟外の適性は未知数だが、アグネスタキオン産駒に母父キングマンボ。加速し切れば良いスピード持続力を秘めているタイプだと思うので、上手く嵌るようなら。そろそろ重賞の1つぐらいは取りたいところだが。


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今年は皐月賞が東京開催。混戦だけに、色々な情報が必要かとも思われます。
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2011年05月03日

レッドデイヴィス、セン馬の星が裏街道重賞3連勝を目論む@京都新聞杯(GII)レース展望

京都新聞杯(GII) 京都芝外2200m
登録馬一覧

アヤナミ 56.0
アンバーシェード 56.0
オンリーザブレイヴ 56.0
クレスコグランド 56.0
コスモヘイガー 56.0
コスモロビン 56.0
サウンドバスター 56.0
サトノシュレン 56.0
サンビーム 56.0
ステラロッサ 56.0
ダノンシャーク 56.0
ダノンフェニックス 56.0
ディアヴァンドーム 56.0
ディープサウンド 56.0
テンペル 56.0
トーセンレーヴ 56.0
パッションダンス 56.0
ハーバーコマンド 56.0
ファタモルガーナ 56.0
マーベラスバロン 56.0
ムスカテール 56.0
ユニバーサルバンク 56.0
ルイーザシアター 56.0
レッドセインツ 56.0
レッドデイヴィス 56.0


ダービーには繋がりにくいレースで、実際トライアル競走ではないんだけど、一応はダービーの前哨戦の一つ。京都外回り適性が重要なレースであり、今年の時計が掛る馬場の状況なら、ステイヤー的な要素も必要になってきそう。


中心は重賞2連勝で裏街道をまっしぐらのセン馬レッドデイヴィス。3歳春はセン馬のために出られるGIが無く、裏街道路線をもろに走っている形となるが、シンザン記念で内から鋭く抜け出して、後の皐月賞馬オルフェーヴルを下しての重賞初制覇。毎日杯でも序盤で先行し、脚を溜めて直線で弾ける内容でコティリオンを退けての勝利。2200mという距離がどう出るのかという点はあるものの、見せているパフォーマンスは世代でもトップクラスは間違いない。条件はともかく、能力面ではここでは抜けた存在で、重賞3連勝と勢いに乗りたいところだ。


相手筆頭は京都適性を秘めたサンビーム。梅花賞ではスローからの3F瞬発力切れ勝負戦を逃げ切った。良質なスピードはないものの、しぶとさがウリなので、ゆったりと運べそうな外回りの淀中長距離はこの馬の持ち味を存分に生かせるタイプだろう。また、極端な切れ勝負には弱いので、今のタフな馬場もこの馬にとっては追い風となりそうだ。毎日杯の惨敗は、道中の緩急がきつすぎて、小脚を使えないこの馬には辛い展開だったということでしょう。この距離なら馬鹿に出来ないぞ。


3番手には共同通信杯2着のユニバーサルバンクがこの距離で。若駒Sではスローで好位から、伸びては来るものの、切れるという感じではなくジリジリとした2着だった。共同通信杯では好位から、思った以上にしぶとく粘っての2着だが、レースレベル的には疑問符がついた内容で、スローペースで追走が楽だったのも良かった。この2戦から判断すると、1800〜2000だと、本質的にはスピードがやや足りない印象だったので、この距離で楽に先行できるようなら、エンジンがかかればしぶといタイプなだけに怖い一頭だ。


若葉Sで3着と、皐月賞の権利を取れなかったダノンシャーク。NZTに出走も7着と、少しローテーション的にはやや計画性のない形で進められているので、これがどう出るか。つばき賞ではプレイを相手にしっかり差し切っての勝利で、時計もまずまず。能力面では通用して良さそうだし、若葉Sでは平均ペースからの4F戦をしっかり食い込んでいて、適性的な不安もなさそう。ここまでの過程が不安要素ではあるが、能力を出し切れれば。


ディープサウンドはこの距離と淀の舞台で一変に希望を見出すか。百日草特別ではナカヤマナイトを完封しているのだが、ホープフルSで謎の大惨敗。共同通信杯、NZTでは悪くない競馬をしているのだが、どちらかというと緩いペース向きの軽い馬場向きの印象で、ディープ産駒得意の京都ではあるが、今の馬場だと距離延長も含めて不安の方が大きいか。能力面では良い物を見せているだけに、ここでなんとか目途を立てたいところだが。


ムーニーバレーRC賞では道悪の中で中団から突き抜け、淀の外回りの適性をしっかり見せたクレスコグランドが、この舞台で連勝を狙う。なかなか勝ち切れなかった馬がタフな流れで結果を出してきた。ここは相手もレッドデイヴィス以外はそこまで強敵もいないので、展開が嵌れば上位を狙える馬でしょう。これと言って強調できる点は少ないけど、前走の内容なら。


ダノンフェニックスも適性的には面白い。前走重馬場でのムーニーバレーRC賞では4Fのロンスパ戦でしぶとく伸びてきたように、今のタフな馬場の淀でロンスパ戦になればしぶとい末脚を繰り出してきそう。ただ、2200mに距離が短くなって、少しスピードを問われる条件ではあるので、序盤にもう少し良い位置につけたいところではあるか。ジリっぽいがしっかり伸びる馬なので、今の馬場なら。


1勝馬だが重賞好走歴のあるステラロッサも圏内。皐月賞では高い壁に阻まれたが、3着以下とはそこまで離されていないし着順の見た目ほど悪くはない。先行して脚を使わされた形だが、エイシンオスマンやプレイとそう差がないわけで。皐月賞にしてもばてているわけではないし、相手が悪かった感じなので、京都の2200mでもう少し序盤楽に運べるようなら怖い。強調できるほどではないが、相手関係は大幅に楽になるので。


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いよいよ日本ダービーへ向けて、クラシック路線が本格化。桜花賞から始まり、
今年は皐月賞が東京開催。混戦だけに、色々な情報が必要かとも思われます。
古馬路線では、層の厚い4歳馬が快進撃。3歳春の主役から、秋以降の成長を
見せた馬が多数。現在の力関係がどうなっているのか、色々な情報が必要でし
ょう。春のGI戦線を一歩有利に。

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posted by カタストロフィ at 18:02| Comment(0) | TrackBack(1) | 重賞展望 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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