トランセンド逃げ鬼門のフェブラリーＳで逃げ切り勝ち！＠フェブラリーＳレース結果

東京11R　フェブラリーＳ(GI)
１着12トランセンド　　　　　　藤田　　1:36.4
２着13フリオーソ　　　　　　　M・ﾃﾞﾑｰﾛ 1 1/2
３着05バーディバーディ　　　 福永　　クビ


大混戦のフェブラリーＳの中、１番人気に推されたＪＣＤ馬トランセンドが、いつもの逃げの手を打つと、直線で鮮やかに抜け出す。ダッシュがつかず後方から猛然と追い込んで来た地方の盟主フリオーソを１馬身半差退ける完勝劇となった。ＪＣＤに続き、２度目のGI制覇。３着には力をつけてきた４歳馬バーディバーディが食い込んだ。


フリオーソはGI５勝馬だが、GI２着記録を一つ伸ばし、これで遂にシーキングザダイヤの９度を超えて、単独トップのGI２着10回となった。愛すべき地方の名馬、これからもがんばってもらいたい。


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コスモメドウまた一頭名優現る！直線抜け出し完勝＠ダイヤモンドＳレース結果

東京11R　ダイヤモンドＳ(GIII)
１着04コスモメドウ　　　　　ｸﾗｽﾄｩｽ　 3:31.9
２着07コスモヘレノス　　　　ベリー　　 2
３着14キタサンアミーゴ　　 安藤勝　 1 1/2


直線で鮮やかに抜け出したのはコスモメドウの方。長距離で遂に目覚めたか、万葉Ｓに続いての完勝劇で、春の盾へ向けて主役候補に名乗りを挙げた。２着はしぶとく食らいついたコスモヘレノス。やはりこの距離では崩れない、相手の決め手に屈する形となったが、自分の脚はしっかり見せての内容となった。最強世代４歳馬のワンツーとなり、３着には準オープンを勝ちあがったばかりのキタサンアミーゴが粘り込んだ。


押しだされた１番人気となったビートブラックは、出遅れて最後方から、追い込んではきたが３着争いに加わってくるのが精いっぱいの４着となった。



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ナカヤマナイトがインからねじ伏せた！＠共同通信杯レース回顧

東京11R　共同通信杯(GIII)
１着02ナカヤマナイト　　　　柴田善　 1:48.5
２着06ユニバーサルバンク　　ベリー　　 クビ
３着13ディープサウンド　　　　蛯名　　1 1/4


スローで内目、窮屈な競馬で少し下げたナカヤマナイトが、直線でインから猛烈に追い上げる。好位から抜け出していたユニバーサルバンクを残り200で最内からしぶとく伸びてかわしての勝利。この展開でも勝ち切れたことは大きな収穫となった。クラシックへ向けて視界良好だ。２着には好位から流れに沿ってしぶとく伸びてきたユニバーサルバンクが賞金加算。３着には途中からハナを奪って粘りを見せたディープサウンドが入った。


１番人気のダノンバラードは直線手前の段階で既に手ごたえが怪しかった。全く伸びずに９着に終わっている。サトノオーも弾けることなく、ラストで少し詰めてはきたものの、序盤の位置取りが祟っての６着完敗となっている。

トゥザグローリーが直線凄い脚で抜け出す完勝！＠京都記念レース結果

京都11R　京都記念(GII)
１着02トゥザグローリー　　　リスポリ　2:13.9
２着05メイショウベルーガ　　池添　　 3/4
３着12ヒルノダムール　　　 藤田　　　1


好位から競馬を進めたトゥザグローリーが、直線外に持ち出すと、抜群の伸びを見せて一気に突き抜けた。最後はメイショウベルーガが迫ってきたが、寄せ付けずに3/4馬身差の完勝。直線序盤のインパクトは凄かった。今年の牡馬王道路線にまた一頭新星から主役に名乗りを挙げた。３着には早め先頭から押し切りを狙ったヒルノダムールが粘り込んだ。


３番人気に推されたダノンシャンティは直線少し内にささるようなところを見せて伸び切れずの４着。菊花賞馬ビッグウィークは序盤に少し掛るようなところを見せ、直線でも伸びを欠いての６着、４番人気オウケンブルースリは最後方から終いに賭けたが７着に終わっている。

ホエールキャプチャが春の主役だ！突き抜け快勝！＠クイーンＣレース結果

東京11R　クイーンＣ(GIII)
１着09ホエールキャプチャ　　池添　　1:35.4
２着04マイネイサベル　　　　 松岡　　 3/4
３着10デルマドゥルガー　　　内田博　　3/4


中団で競馬を進めたホエールキャプチャが、ＪＦでも見せた鋭い末脚をここでもしっかり発揮して、直線半ばで抜け出し快勝。寒波の中でも桜へ向けて、好発進と言える内容でした。２着には内で脚を溜めて、直線で追いすがったマイネイサベルが入った。３着には外から伸びてきたデルマドゥルガーが滑り込んだ。


１番人気に推されたダンスファンタジアは道中で折り合いを欠き、直線でも伸びを見せることはなく、６着と完敗している。