11Rで、1番人気が(2.1.1.7)と、かなり不調で、芝もダートも全体的に波乱傾向。
ダート戦では1番人気が馬券圏外になった3度全てサンデーサイレンス系の馬。複勝圏の種牡馬傾向で見ても、サンデー系はかなり不調。京都らしく、デピュティ系が波乱を演出している。10番人気で勝利のキタノアラワシ、デヒア産駒を筆頭に、クロフネが1,2,3着に1度ずつ。後はミスプロ系も好調。サンデー軽視で、デピュティ系、ミスプロ系を中心にした方が良いかも。枠順は内枠がやや有利。安藤勝己が1番人気を2度飛ばしている。
芝戦ではSS×ND系種牡馬が好調。4人気で勝利のキクカタキシード(父ブラックタキシード)をはじめ、4人気スイートマトルーフ(父スペシャルウィーク)、3人気デンコウジュピター(父メイショウオウドウ)と6R中3Rがこの系統で、かつ1番人気というほどではない。1、2人気で飛ばしているケースもあるので、取捨は重要だけど。他にもND系が好調。ダンジグ系チーフベアハート、ストームキャット系ストーミーアトランティック、サドラー系ムーンバラッド、デピュティ系クロフネ、リファール系ホワイトマズルと、いろんな系統が複勝圏内に入り込んでいて、ND系全般に合う馬場状態、ペースが続いているのかも。枠順は内枠がやはり有利で、5枠の人気馬が飛びまくっているのが目立つ。7枠は不振。

