3枠5番のルーラーシップ。春は取りこぼしも多く、皐月賞は出れなかったが、プリンシパルで圧勝でダービーのチケットを確保。今年の3歳勢の層の厚さを象徴する秋の活躍で、有馬記念にも間に合いました。
◎良いところ
・未知の魅力、鳴尾記念では春の3歳準主役ヒルノダムール、リルダヴァルを撃破
前走が圧巻の伸び。相手は皐月賞2着馬ヒルノダムール、NHKマイルC3着リルダヴァル、古馬の中堅どころシルポート。これらを相手に勝ち切った点は、順調に成長していると言えるだろう。
・鞍上はハーツクライでディープインパクトを破った名手ルメール
今回も圧倒的人気の強敵ブエナビスタが相手だが、ハーツクライでディープインパクトを破って波乱を演出したルメールに替わって新たな一面を見せるか。
・プリンスパルSで千切った相手が強敵
セントライト記念馬クォークスターや、1600万下まで上がったバシレウス、ヤングアットハート、ダイワファルコンを千切り捨てたのは、今思えばかなり凄いパフォーマンス。
△微妙なところ
・ロングスパート戦の経験がない
鳴尾記念は終始平均ペースのスピード戦、ダービー以前は3Fの切れ勝負と、有馬記念に繋がりそうなレース内容は今のところ見せていない。
・テン乗りの馬は有馬記念では勝てない…
1990年以降、テン乗りの馬が勝利したことが1度もない。2着には一杯いるのだが、勝ち切れるには中山というコース形態からも、ある程度馬の癖をつかんだ騎手の方がいいということだろうか…。
・ミスプロ系は基本的に苦戦傾向
アメリカンボスなどの劇走はあれど、過去10年ではそれのみで、(0.1.0.8)。母父でもゼンノロブロイのマイニング程度で、こちらも苦戦。血統的にプラス要素となりそうな部分はないが。

